木戸 孝允の名言 Takayoshi Kido

木戸 孝允(Takayoshi Kido)Wikipediaより

大道行くべし、又何ぞ防げん。

木戸 孝允 Takayoshi Kido

桂 小五郎(かつら こごろう)武士(長州藩士)政治家 1833〜1877
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


大道は決してみんなが歩く道ではないでしょう。

みんなが歩く道を行くことで妨げられることが起こらないわけでもありません。

むしろそういう道を行こうとする方が、自分に最適な道を探していくよりストレスも多く上手く進んで行けないものでしょう。

「みんなが。。。」という言葉が色んな場面で出てくる人間界ですが、みんなと言ってもそれほど多い人数ではありませんし、他人との比較を象徴する言葉でもあり、この言葉が出ている時は自信を持って進める道が見つけられていないと考えてもいいかもしれません。

大道は自分一人であっても進んで行くべきだと感じられる道。と言うより所詮一人ひとり進む道は本来違うものでしょう。

何を大道の拠り所にするかは、まず間違いのない基準は自然摂理、自然界のルールに沿っていくことでしょう。

自然界のルールに沿うことは、みんなが同じ道になるということではありません。

自然の真理、原理に沿うことで一人ひとりに合った独自の道が見えてくるものです。

そして自然に沿った道を進んでこそ思考を超えためざましい成長、進化が成し遂げられるものです。

また日々遭遇する出来事はあなたを大道に誘っていると考えてもいいでしょう。

上手くいかないことなどは特に自然から外れている、ズレていることが多いですから、その出来事の真意を汲み取れればブレイクスルーしていけます。

上手くいっていることも、さらに自然に近づく道を見つけられればもっと好転していくでしょう。

この自然への試行錯誤があなたを揺らがない大道に導いてくれます。

常にこの言動の自然は何か、より自然に近づく方法はないかと自然を基準に感じ考えていくことです。

あなたに授けられた天賦の才である天才は自然界でその能力を発揮する才能ですから、自然に沿わせることで最大の能力を発揮することは間違いありません。

自然を学ぶこと。
これがどんな知識、技術を学ぶことより大切なことです。

そのことは実際に自然、不自然の違いで、どれほどの能力、結果の差が出てしまうかを感じ取っていけば明らかになるでしょう。

どうぞあなたの素晴らしい才能には自然界の大道を歩むことを授けてください。

そうすることできっとあなたの想像以上の能力を発揮することを感じられますよ。

(浜本 哲治)

桂小五郎像(京都市・河原町御池上ル)Wikipediaより
桂小五郎像(京都市・河原町御池上ル)Wikipediaより

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