土方 歳三の名言 Toshizo Hijikata

土方 歳三(Toshizo Hijikata)Wikipediaより

勝てるか勝てないか、やってみなければわからないよ。
おらァもう、勝敗は考えない。
ただ命のある限り戦う。
どうやらおれのおもしろい生涯が、やっと幕をあけたようだ。

土方 歳三 Toshizo Hijikata

幕末期の幕臣 新選組副長 1835〜1869
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


目先の勝ち負けに囚われていては、勝負の本来の醍醐味も、人生の真の愉しみも味わえずに過ごすことになりますから、本当にもったいないですね。

痺れるような緊張感も、打ちのめされる屈辱感も、心のどこかでほくそ笑むように愉しめてこそ、また、勝ちにも即座に次の高みに向かえてこそ、心底チャレンジを愉しめるものでしょう。

土方 歳三さんのこんな名言もありました。

目的は単純であるべきである。
思想は単純であるべきである。

土方 歳三の名言

一日過ぎると、その一日を忘れるようにしている。
過去はもう私にとって何の意味もない。

土方 歳三の名言

男の一生は、美しさをつくるためのものだ。俺はそう信じている。

土方 歳三の名言


心底チャレンジを愉しむためにも、どこまでもシンプルにしていくことですね。
複雑に人間が思考で手を加えて、素材本来の味がわからないようになっては、深い味わいは失われていきます。

そしてどんどん蓄積していく過去を、どんどん溜め込んで、感じる感覚を茫洋とさせてしまっては、そもそも深い味を感じることもできませんね。

現代社会は便利さが増していますが、有象無象の情報も氾濫していて、どんどん人間が本来自然から授かった、感じる心が麻痺してきているでしょう。

五感の感じる機能が麻痺するのと同じで、現代人は感じ取る能力が進化しているのではなく、食傷気味になるほどに溢れたものを収拾できなくなって、本来深く味わえるものや、感じなければいけないものを、単に感覚が麻痺して感動できなくなっているだけですね。

便利になって溢れるほどに味わえるものがあるからこそ、感性を研ぎ澄まして厳選して感じ味わっていくことが、特に才能、能力の進化には重要なことです。

どうぞあなたの可能性をどこまでも秘めた才能には、常に新鮮で深いインパクトを与えてください。

進化と麻痺を、どうぞ勘違いしないでください。

時代が変わって情報量などが変わっても、感性、才能を研ぎ澄ます原理原則は同じです。

どれだけエネルギーを分散させずに集中させて、深く感じていけるかです。

浅く広い刺激からは、あなたの才能が溢れ出すことはありません。

まだまだ無限に溢れ出す泉が、あなたの中にはあります。

ぜひ滾々と湧き出てくるように、ディープインパクトを与え続けてください。

(浜本 哲治)

 土方歳三最期の地碑(函館市若松町)Wikipediaより
土方歳三最期の地碑(函館市若松町)Wikipediaより

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