足利 尊氏の名言 Takauji Ashikaga

足利 尊氏(Takauji Ashikaga)Wikipediaより

文武両道は車輪のごとし。
一輪欠ければ人を渡さず。

足利 尊氏 あしかが たかうじ Takauji Ashikaga

鎌倉時代後期から南北朝時代の武将 室町幕府の初代征夷大将軍 1305〜1358
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


本来夢の実現を目指し、才能をどこまでも追求していけば文武両道になっていくものでしょう。

心身の質の高い健康は、夢の実現、能力の開発には必須のものですし、夢や能力の追求には学ぶことは欠かせないものです。

どちらが欠けても夢の実現、才能、能力の進化は実現していきません。

文武両道を特別なことと考えないことです。

これは、机上の学問を必要性もなく学ばされて、その記憶力などで競うようなことが「文」として考えられていたり、自分では何も考えずに、教えられるままに、言われるままにパフォーマンスを発揮することを「武」として捉えている傾向が教育環境や社会環境にありますが、文武いずれもこういうものではないでしょう。

自らの心が描く夢を高い次元で実現していくために、必要なことが実践できてこその文武であり、嬉々として理想、究極を目指していくことで備わってくるものでしょう。

心身の健康を疎かにして高いレベル、次元の夢の実現も、未知の領域を開拓していく才能、能力の開発も可能にはならないでしょう。

学ぶことなしにも同様ですね。

両方揃ってこそ、より高い領域、深い境地に到達できるものです。

学ばなければいけない、体力をつけなければならない。とこれも手段から入らないことです。

ただひたすら嬉々として目指せる夢を持っていれば、それをどうしても実現したいという想いさえあれば、自ずと必要不可欠なこととして身に付いていくものでしょう。

目指すもの、高みによって、そのレベルが違ってくるだけです。

ぜひ、せっかくの一度しかない人生ですから、できるだけ大きな車輪の両輪にしてできるだけ遠くまで、高みまで到達してください。

全ては思い次第ですね。

(浜本 哲治)

篠村八幡宮と足利高氏旗あげの地碑(京都府亀岡市)Wikipediaより
篠村八幡宮と足利高氏旗あげの地碑(京都府亀岡市)Wikipediaより

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