久保 亮五の名言 Ryogo Kubo

久保 亮五(Ryogo Kubo)Wikipediaより

研究会もいいですけど、研究もしたらどうですか。

久保 亮五 Ryogo Kubo

物理学者 1920〜1995
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間界ではかなりの貴重な時間を形骸化した形式的なアクションに費やして、もったいない状態にあるケースが多いものです。

これは例えば日本一を目指そうとしているアスリートにおいてさえ、目指すものに結びつくアクションより遥かに多く関係のないこと、また足かせにしかならないようなことに時間を浪費しています。

どんな分野のどんな才能、能力も一朝一夕には成長、進化していきませんから、どれだけ成し遂げたいことに貴重な時間を注ぎ込めるかでそのレベルは決まってきます。

また一見夢の実現などに関係ありそうなことでも、形骸化してしまっていること、単に形だけやっているようなことがどんどん多くなっていくのが人間界の常です。

能力のトレーニングなどでも同じですね。

脳も細胞も常に新たな刺激を与えてあげないとどんどん退化していくことになります。

夢へのチャレンジを形だけのものにすることなく、常に変化を持たせる実践の中に能力は置いてください。

それにはチャレンジしていることや目指している夢を愛することが何よりも大切なことですね。

愛の大きさ、深さで注ぎ込まれるエネルギーは決まってくるでしょう。

また仕事や遊びと人間はなぜか分けたがりますが、人間は誰しも人生最期の瞬間は未来のある一点にしか存在できません。

その最期の瞬間にどこまで辿り着くかは、全て自由に決められます。

今の全てが仕事も遊びも、その一点に向かうためのものです。

どの一点に向かっているか明確になっていますか?

仮に目指す一点に到達しても、それがどんなに高く遠い場所であっても、その先が必ずあります。

限られた時間しか与えられていませんが、どこまで辿り着けるか、より遠くへ、より高く、どんな景色を見ることができるのか楽しみですよね。

一点に向かうチャレンジにどれだけエネルギーを注げるかで決まります。
過去や今の状況や能力のレベルは関係ありません、どれだけ時間のエネルギーも含め全てのエネルギーを注ぎ込めるかです。

あなたがどんな領域にたどり着こうとしているのか、どんな夢を目指しているか、私にどんなお手伝いができるのか。
いつか浪費だと感じられない貴重な時間を与えてもらって、夢を聴き、お手伝いできるのを楽しみにしていますね。

(浜本 哲治)

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