臼井 甕男の名言 Mikao Usui

臼井 甕男(Mikao Usui)Wikipediaより

今日だけは今日一日が一生である。
この一瞬を、今を、一日を、大切に生きよ。

怒るな怒りの感情は、他人をも傷つけ、自分も害する想念で、喜怒哀楽の感情に振り回されてはならぬ。

心配すな今日一日を全力投球した後は「人事を尽くして天命を待つ」思いで、全ては天に任せよ。

感謝して人は自分の力ではなく、大自然や周囲に生かされている。全てに感謝せよ。

業に励め仕事や他人との関わりの中で学び成長するがよい。

人に親切に自分が大切なように、他人も同じように大切で、互いに助け合ってこそ社会が成り立つ事を忘れるな。

臼井 甕男 Mikao Usui

レイキとして世界中に広まっている手当て療法を中心とした民間療法の一種「臼井靈氣療法」の創始者 1865〜1926
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


夢の実現、才能の開発に心身を乱している時間ほどもったいない時間はないでしょう。

人間の活発に新陳代謝している細胞を、常に健康な正常な細胞を造り続けるためには、必要なものを必要なだけの栄養素はもちろん必要なわけですが、いくら健康な細胞を造ったとしても、感情に振り回されてすぐに崩してしまっては全く意味がありません。

それほど感情に振り回されることの心身へのダメージは大きなものです。

心配も含めて、感情の影響を大きく受けて健康を保てていないケースが、現代社会ではあまりにも多過ぎます。

本来感情は前に進む推進力を得るためにあるもので、それに振り回されて心身にダメージを与えるためには存在していません。

感情と感性が混同されているケースもありますが、感情は思考の産物で思感の領域のものではないと考えてください。

このことは感情をつぶさに感じてみると明らかに感じ取ることができるでしょう。
思考に囚われているほどに感情も増幅することはよくあることですね。

感情は、それがどんな感情であっても愉しんで、夢へのチャレンジや能力開発に取り組んでいくためのエネルギーにできてこそ、その真価を享受できるものです。

そして能力の開発は何か特別なことをやるのではなく、日常の中にこそ最高の開発の場があります。

感情を超えて行くことも日常の中で養っていくのがいちばんです。

心身の本当の健康を自然に沿うことで実現していき、感情に振り回されることなく最高のチャレンジができていけば、驚くほどの才能、能力は自然に発露していきます。

例えば昔から「手当て」とは良く言ったもので、手を当てることの効果は非常に大きなものがあります。

これは自然界のエネルギーの原理からしても、また人間の身体のメカニズムからしても、そういう能力が磨かれても不思議なことではありません。

例えば痛む場所ではなく、痛みの原因になっている場所がわかれば、自分自身で痛みを抑えることも充分に可能なことになります。

根本的な治癒もそうですが、根源に自然に沿うようなアプローチができれば、応急処置だけでなく、根治も自身の自然治癒力でしか人間も自然界の全ての生き物も実現できませんから、そのことを理解すれば、あらゆる病は自分自身で治していけますし、それしかありません。

まだまだ病を薬で治せると考えている人も多いですが、この部分も人間は身体や自然を正しく理解して進化していく必要のあるところですね。

あなたの素晴らしい才能、能力には、常に目指す夢に向けての推進力を与え、感情に囚われる時間をとにかく少なくしてあげてください。

一日を感じて見るといいと思いますが、意外に多くの時間を感情に囚われています。

この時間が少しでも減れば、それだけ夢の実現や才能の進化に近づいて行くことになります。

そして、そして、一日は一生の縮図ですから。
一日の感情に囚われる時間を少なくすることは、人生のその時間を手放すことになっていきます。

(浜本 哲治)

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