イレーヌ・ジョリオ=キュリーの名言 Irene Joliot-Curie

イレーヌ・ジョリオ=キュリー(Irene Joliot-Curie)Wikipediaより

未来は人間の手のなかに。

イレーヌ・ジョリオ=キュリー Irene Joliot-Curie

フランスの原子物理学者 ノーベル化学賞受賞者 1897〜1956
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間界の科学の進歩はめざましいものがありますが、
この進歩が人間界の進化に繋がっていっていないのが本当にもったいないですね。

表面的な便利さを追求することが、決して進化とは言えません。
これを勘違いしている人は多いでしょう。

人間界の認識の違いで、
自然界が人間のために存在しているというような大きな勘違い、傲慢にも、
そろそろ多くの人が気づき改めていく行動は必須になるでしょう。

また少し勘違いしている部分は、
人間が自然を破壊していることは間違いのないことなのですが、
そのことで自然環境がどうなっていくかを心配するより、
人間界そのものがどうなっていくのか、存在できるかどうかを心配した方がいいでしょう。

自然界は例え人間が存在しなくても、
むしろいない方が自然界の進化は早く実現していくかもしれませんね。

ただこれはあらゆる自然界で命を授かっている生き物に言えることでしょうが、
成長や進歩ではなく進化していくことで自然界の進化に貢献できるかどうか、
その可能性は全ての生き物に与えられていますね。

その進化への貢献の可能性を活かすことで、
自然界で快適に暮らしていけることになるものです。

自然界の歴史の中では、我がもの顏に栄華を誇った生き物たちもいましたが、
自分たちだけの世界のように振る舞ってしまって、
自然界全体の進化に貢献できなくなった種が淘汰されてしまった例もありますね。

自然界の淘汰は、たぶんあっという間に起こってしまうものでしょう。

自然界が人間と一蓮托生で、
人間の為すがままに破壊されてしまうことはないでしょう。
それ以前に人間界の淘汰が先に起こることは間違いありませんね。

そして自然界では必ずその予兆があります。

人間の身体のことを考えてみてもわかりますが、
病になってしまう前には必ずそうなる予兆があるものですね。

それに気づけなければ病になってしまいますし、
命の危険にも遭遇することにもなりますが、
それに気づき、根本的な行動を改めていけば、
事前に防げたり、健康を取り戻し進化の実現にも繋げられます。

まずは生あってこそ、健康あってこその夢の実現などですからね。

今人間界は自然界で好き勝手をやっていますが、
自然界は元来自由な世界ですから、何をやっても一人ひとりが進化を実現して、
全体の進化を実現していれば誰に何も言われることもありません。

ただし全体の進化に貢献できなかったり、
自然界での進化を放棄してしまうような行動が限界点、閾値を超えてしまうと
一気に淘汰されることになるでしょう。
それが自然界ですね。

自然界の未来は、自然界全体で進化した明るい未来が実現していくでしょう。

自然界には植物たちのように、
人間より遥かに進化を実現している存在がたくさんいますからね。

人間が心配しなければいけない未来は、人間自身の未来です。

もう今までのように人間同士で争ったり、
自然から搾取する一方の仕組みや行動では、人間界の進化は実現していかないでしょう。

人間の進化とは、自然界の進化に貢献できる方向に進んでいくことです。

これは個人個人で考えても簡単に見えてきますね。
毎日の、毎瞬の行動が自然界の進化に繋がっているかどうか、
これで一人ひとりが進化の方向に向かっているかがわかります。

人間界の未来は一人ひとりの手の中にあります。
どうぞあなたの進化に繋がる、自然界が進化していくことや方向に
あなたの才能、能力を活かしてください。

(浜本 哲治)

イレーヌとマリー。1925年。Wikipediaより
イレーヌとマリー。1925年。Wikipediaより

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