山田 耕筰の名言 Kosaku Yamada
新しい芽を育てる。
これが人間のいちばん美しいところ。
山田 耕筰 Kosaku Yamada
作曲家 指揮者 1886〜1965
自然界で、これほど美しく、やりがいのあることはないでしょう。
もちろん、新しい才能を育てるということも、
自分の存在しない、未来に向けて、
大いに意義のあることですね。
そして、その後に続くものを育むということも含めて、
まずは、自分の中に、常に新たな芽を育んでいくことに、
チャレンジしていく必要があるでしょう。
山田耕筰さんのこんな言葉もありました。
作るのではなくて、生活から生む。
というのが私の創作上の信条である。
創造の種子は、日常の中にちりばめられています。
生活の中の様々なことを感じ取っていくことで、
それも、小さな違いや変化を感じ分けていくことで、
創造、創作へは繋がっていきます。
何も机に向かっていたり、ましてや研究所の中だけで、
新たな創造、創作が生まれるわけではありません。
むしろ、日常の生活の中で発見したり、
閃きを得たりしたものの方が遥かに多いでしょう。
また、山田耕筰さんはこんなこともおっしゃっています。
知識の極みのさきには、神秘の世界がある。
神秘の扉を開いて光明の彼岸に達せんとするは、ただ感悟の力によるのみ。
思考領域に蓄積する知識や情報だけでは、
突出した才能、能力の発揮には至りません。
思考を超えた領域に、どれだけ踏み込んでいけるかで、
才能、能力の進化も、創造も、夢の実現も見えてくるものでしょう。
これまでは、この扉を開く能力などが、
俗に言われる、天才の才能と言われてきましたが、
これは、決して難しいことでも、もちろん生まれながらに、
あるとか、ないとかの特別な能力ではありません。
誰にでも簡単に扉を開けて、
踏み込んでいける領域です。
また、この言葉にもあるように、
悟りを開かなければ、到達できない境地とも考えられてきましたが、
これも、決して山などに篭って、特別なことをしなければ、
悟れないものでもなく、本来の悟りは日常の中にあるものです。
まずは、この境地、領域に、
自らが踏み入れて、自分の新たな芽を、
常に育んでいけるようにしていってください。
そして、あなたの後に続く人たちにも、
その領域に入っていけるように、
才能の芽を育んでください。
ぜひ、この境地、領域に踏み入れることを、
特別なこと、辛いこと、苦しいことにしないでください。
そう感じられるものだとすると、
多分、人間界の常識などに囚われた、
小さな世界の悟りである可能性が高いです。
もっともっと大悟を目指して、
あなたの潜在領域から、様々な情報や能力を引き出してください。
(浜本哲治)


1952年の山田耕筰。後ろの絵は恩地孝四郎による山田の肖像 Wikipediaより
山田 耕筰の名言 Kosaku Yamada
新しい芽を育てる。
これが人間のいちばん美しいところ。
山田 耕筰 Kosaku Yamada
作曲家 指揮者 1886〜1965
自然界で、これほど美しく、やりがいのあることはないでしょう。
もちろん、新しい才能を育てるということも、自分の存在しない、未来に向けて、大いに意義のあることですね。
そして、その後に続くものを育むということも含めて、まずは、自分の中に、常に新たな芽を育んでいくことに、チャレンジしていく必要があるでしょう。
山田耕筰さんのこんな言葉もありました。
作るのではなくて、生活から生む。
というのが私の創作上の信条である。
創造の種子は、日常の中にちりばめられています。
生活の中の様々なことを感じ取っていくことで、それも、小さな違いや変化を感じ分けていくことで、創造、創作へは繋がっていきます。
何も机に向かっていたり、ましてや研究所の中だけで、新たな創造、創作が生まれるわけではありません。
むしろ、日常の生活の中で発見したり、閃きを得たりしたものの方が遥かに多いでしょう。
また、山田耕筰さんはこんなこともおっしゃっています。
知識の極みのさきには、神秘の世界がある。
神秘の扉を開いて光明の彼岸に達せんとするは、ただ感悟の力によるのみ。
思考領域に蓄積する知識や情報だけでは、突出した才能、能力の発揮には至りません。
思考を超えた領域に、どれだけ踏み込んでいけるかで、才能、能力の進化も、創造も、夢の実現も見えてくるものでしょう。
これまでは、この扉を開く能力などが、俗に言われる、天才の才能と言われてきましたが、これは、決して難しいことでも、もちろん生まれながらに、あるとか、ないとかの特別な能力ではありません。
誰にでも簡単に扉を開けて、踏み込んでいける領域です。
また、この言葉にもあるように、悟りを開かなければ、到達できない境地とも考えられてきましたが、これも、決して山などに篭って、特別なことをしなければ、悟れないものでもなく、本来の悟りは日常の中にあるものです。
まずは、この境地、領域に、自らが踏み入れて、自分の新たな芽を、常に育んでいけるようにしていってください。
そして、あなたの後に続く人たちにも、その領域に入っていけるように、才能の芽を育んでください。
ぜひ、この境地、領域に踏み入れることを、特別なこと、辛いこと、苦しいことにしないでください。
そう感じられるものだとすると、多分、人間界の常識などに囚われた、小さな世界の悟りである可能性が高いです。
もっともっと大悟を目指して、あなたの潜在領域から、様々な情報や能力を引き出してください。
(浜本哲治)


1952年の山田耕筰。後ろの絵は恩地孝四郎による山田の肖像 Wikipediaより