堀越 二郎の名言 Jiro Horikoshi

堀越 二郎(Jiro Horikoshi)Wikipediaより

大きな仕事をなしとげるためには、愉悦よりも労苦と心配のほうがはるかに強く長い。
そして、そのあいまに訪れる、つかのまの喜びこそ、何ものにもかえがたい生きがいを人に与えてくれる。

堀越 二郎 Jiro Horikoshi

航空技術者 工学博士 零戦の設計者 1903〜1982


これはどんな事を成し遂げるにも言えることでしょう。

特に命に関わることと向き合って事を成していこうとする場合には、強くこのことを感じるでしょう。

ただどんな大事を成し遂げることも、自然界では完成はありませんから、そこに至ればそれは過程ということになります。

仮に命を繋げたとしても、大切なことはその先ですね。

形がひとつ出来上がったとしても、そのものが活躍し役立たなければ意味はありません。

どんな大仕事にも、終わり、完成はなく、常につかの間の歓びを最上の歓びとしていけるかどうかで、その成し遂げることの完成度が高まっていくものでしょう。

また、堀越二郎さんの、こんな言葉もありました。

『零戦』を通じて我が国の過去を顧みるとき、自らの有する武器が優秀なればなるほど、それを統御するより高い道義心と科学精神を必要とすることを教えているように思われる。


これはいつの時代にも大切なことでしょう。

創られたものがいかに優れているものでも、それがどんなものであっても、使う人の使い方次第で凶器にもなってしまいます。

使いこなせないものであれば、さらに超えるものを追求していくことです。

一度手にしたものを手放せない理由を並べて、無理を重ねて破綻した例は人間界の歴史でも枚挙にいとまがないないほどにあります。

人間界もあまり学ぶことがなく、同じことを何度も繰り返してしまっています。

ここもさらに進化の必要なところでしょう。

自然界がせっかく無限の可能性を提供してくれているのですから、その追求をどんどん進めていくことです。

これは一人ひとりの才能、能力、その才能、能力が生み出す愛、創造物にも言えることですね。

どこまでも広がる可能性を、もっともっと追求していくと、今を超えられるものが必ず見えてきます。

それが自然界ですから、進化のために必要な方向に、ぜひあなたの素晴らしい才能もどこまでも深く、追求して立ち止まらないでください。

(浜本哲治)

 零式艦上戦闘機 Wikipediaより
零式艦上戦闘機 Wikipediaより

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