早川 徳次の名言 Tokuji Hayakawa

早川 徳次(Tokuji Hayakawa)Amazonより

教わって覚えたモノは浅いけれど、自分で苦しんで考えたことは深いんですよ。

早川 徳次 Tokuji Hayakawa

実業家 発明家 シャープ創業者 1893〜1980
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


特に最近その傾向が強いようですが、人間界では伝える方も、学ぶ方も表面的な技術的なことや方法などを学びたがり、伝えたがるように感じられますね。

これではなかなか自分のものにならないですし、たぶん追求、探求の本当の面白さ愉しさが見つけられずに終わってしまう可能性が高くなるでしょう。

具体的なアクションや考え方、発想なども根源的なものを学び取ることです。

それには、技術などでも表面的な動きを単に見ているだけでは、なかなか学び取ることはできません。

この根源を学び取る能力がどれだけ高められるかで、修得、発揮できる能力のレベルが決まってくると言ってもいいでしょう。

この根源的なことを伝えられる能力で、本質、根源の方向に追求していくことに導けるかで、リーダーや指導者の技量が計られ、結果として伝えた人が真に独立して能力を引き出せるかどうかが決まってくるでしょう。

また、言葉などでコミュニケーションがとれる人間から、この根源を学び取ることができなければ、なかなか、もっと深いことを学び取れる自然の植物たちから学び取ることは難しいかもしれませんね。

脳には根源的なことのインプットだけで充分でしょう。
あまり型にはまった技術的なことインプットすると、それだけで可能性が狭まっていく可能性が出てきますし。

どこまでも深く探求できる方向も、根源の方向ですからね。

技術的なこと、表面的なアクションは潜在領域に委ねていれば、見事に表現できるようになっていきます。

これを、根源はなしに表面的な部分だけ取り繕おうとしても、その表現はとても味わい深いものにはならないでしょう。

人間界の基礎でもそうですね。
基礎がなっていなければ、どんなに表面的な技術を磨こうとしても、その技術は本物にはなっていきません。

根源的なことは、人間界の基礎よりもっと深いところにあるものですが、ここを学び取り、ものにしていけば、その上に乗るものがすべて輝いていくことになります。

ぜひ、根源は何をあらゆる場面で感じて、それを学び取り、伝えていけるようにチャレンジしてください。

あなたの素晴らしい才能が、ますます輝いていくことは必至ですね。

(浜本 哲治)

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