中島 平太郎の名言 Heitaro Nakajima
何故、信念を貫けたかと言えば、インスピレーションです。
それ以外の何モノでもない。
中島 平太郎 Heitaro Nakajima
技術者 CDの父 1921〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
未知の未来に、未知のことを成し遂げようとすると、そこには人間界で解明できている全ての知識を寄せ集めても、それが成就する根拠は見つからないでしょう。
夢を実現しようとチャレンジしている時に不安になってしまうのも、誰に聴いても無理だと言われ、いくら調べてもできるという情報が見つからない。
当たり前ですよね。
できることがわかっていれば、それはすでに誰かがやっている可能性が高いですからね。
いくら早い情報がキャッチできる時代になったとはいえ、ネットに情報が出てくれば、それは決して未知のものではありません。
もちろん、自然界で人間のできる創造は、すでにあるものをどう組み合わせるかですから、そういう観点で、情報との出逢いを求めるのは必要なことでしょう。
未知にチャレンジする時に、あまり外野の声を聴いても、できる根拠がないということに不安になるだけですから、やめた方がいいでしょうね。
それよりも、それができると感じた、あなたの感性、思感を頼りにした方がいいでしょう。
あなたの潜在領域、思感は、夢、ターゲット、テーマを明確にしてあげると、思考領域で記憶できていない情報でも、これまでに遭遇した全ての情報がインプットされていますから、それらを組み合わせ融合させて、その夢などを実現できる方法を導き出してきます。
閃きで出てくる情報がそういうものですね。
閃きの情報には、こだわりの多い思考では考えも及ばない、突飛な発想などがしばしば出てきますが、その多くは思考によって却下されてしまいます。
思感、潜在領域の情報の扱いになれていないと、こういうもったいないことをやってしまいます。
これは、現代社会の風潮そのものでしょう。
「前例がない」「以前やったけど上手くいかなかった」
「根拠がない」などということで、創造の芽を簡単に摘みとってしまう状況は、個々の中で起こっていることが、そのまま社会の風潮として現れているだけです。
人間の脳のメカニズムをしっかりと把握していれば、そういう流れはきっと変わっていくでしょう。
これまでの大いなる創造、発見などは、その多くがその時には根拠のないところから生まれていることを、ぜひ知ってください。
まさにインスピレーションだけを頼りに、未知の領域を開拓していくのが創造ですね。
あなたの素晴らしい才能の真骨頂は、未知を開拓していくことにあります。
誰もが、その人にしか創造できないことを発見できる、才能と個性を与えられています。
あなたにしか創造できない、誰かの幸せを実現できる、未来の子どもたちの幸せに繋がる発見に、人生の中でたくさん遭遇してください。
その種子は目の前にたくさんあります。
あなたの脳は、きっと大喜びしはじめますよ。
(浜本 哲治)