阿部 次郎の名言 Jiro Abe
数十年、百年足らずの時間を過ごしていくのが人生です。
その人生を充実感溢れる満足できるものにしていくには、心と思考が一致した言動をしていくことが必要不可欠なことでしょう。
そしてそれは決して手段を選ぶことではなく、どんな手段であったとしても、そこに心が歓ぶ本質を目指しチャレンジしていく道は必ずあるものです。
自然界で本来目指しチャレンジしていくべきことは、何をするかという手段や、アクションを起こした結果得られるものを目指していくものことではありません。
好きなことをやっては生きてはいけない。というような言葉を聞くこともありますが、この場合なども、単なる手段を何にするかに囚われているので、こういう言葉が出てくる状況にもなります。
手段はどんなことであっても、本来心が歓ぶことは、大切な人の幸せを実現することに繋がっているかどうかです。
この辺りも、今の人間界ではそのシステムの影響もあるのでしょうが、手段や結果を得ることが第一義になり、最も大切な誰かを何かを幸せにしていく。という部分が抜け落ちがちです。
その結果、アクションを起こす手段や、届ける愛、その愛を生み出す才能、能力が充分に磨かれ輝くことなく、せっかくの素晴らしいものがくすんでしまっているケースは本当に多いものです。
自分自身の心が歓んでいるか。
常にこれは感じていくことが大切です。
心が喜ばないことは手放していく。
一挙手一投足にそのことを感じながらチャレンジしていけば、今実行している手段がどんなことであっても、そこに魂と思考が一致した道は見えてきます。
あなたの素晴らしい才能は、何のために磨くかで全く違う輝きを放ちます。
我欲のために磨いていくのと、大切な誰かのために磨いていくのとでは、例えばより多くの人の心に届く才能が、どちらであるかは火を見るより明らかなことです。
このあたりも見失うようになっているのが今の人間界のシステムです。
手段はあまり関係のないことですから、人生をさらに好転させ充実感溢れるものにしていくのは今すぐにでもできることです。
何のために、誰のためにあなたの才能を磨き、発揮するのかが変わるだけで即座に変化していきます。
ぜひ自然界の産物である、あなたの心、魂が歓ぶ生業に、あなたが追求していることをしていってください。
阿部 次郎さんのこんな名言もありました。
愛とは他から奪うことではなくて、自己を他に与えることである。
阿部 次郎の名言
死は生の自然の継続である。
最も良き生の後に、最も悪しき死が来る理由がない。
死に対する最良の準備が最もよく生きることにあるは疑いがない。
阿部 次郎の名言
これまでに紹介した阿部 次郎さんの名言です。
(浜本 哲治)