ビョルンスティエルネ・ビョルンソンの名言 Bjørnstjerne Bjørnson
頭(こうべ)を上げよ、雄々しき児(こ)。
たとえ一つや二つの望みが砕けようと、じきに新しい望みがお前の目をまたたかせて、あの高みから光がさしてくる。
ビョルンスティエルネ・ビョルンソン Bjørnstjerne Bjørnson
ノルウェーの作家 ノーベル文学賞受賞 1832〜1910
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
何が起こっても大丈夫です。
自然界で本来目指すべき夢をターゲットにして、目指しチャレンジしていれば、必ずそこに辿り着ける出逢いはあります。
夢も尽きることのない、才能の追求にも終わりのない自然界では、望みももちろん尽きることはありません。
まさにひとつふたつ果てたとしても、無限に可能性のある望みは現れてきます。
ひとつふたつの望みを逃したからと言って、いつまでもそれに意識を向けたり、囚われていてはいけません。
自然界のリズムでは、波状、スパイラル状にリズムが押し寄せてきますから、例えば上手くいかないことが続いている時は、浮上する直前と考えた方が確実に波を捉えられることになります。
もし目の前を日々たくさん通り過ぎるチャンスたちを見ているとして、捉えそこねて逃したチャンスを視線、意識で追っているとすると、そのすぐ後に連なっている大きなチャンスさえ、気づいた時には手の届かないところに去ってしまっていたというようなことは、よくあることです。
チャンスを逃した。どうしてこんなにガンバっているのに。。。という風に感じた時こそ、その直後に潜む可能性の大きな、大きなチャンスを目を皿のようにして、心を研ぎ澄まして見つけようとすることです。
逃してしまったものはもうどうにもなりませんから、大切な瞬間はその直後です。
自然のリズムを上手に捕まえるコツでもありますね。
逃したものばかりを目や心で追っていると、いつまでもリズム、波に乗れずにストレスばかりを抱えることになります。
自然界のリズム、波の特性をぜひ把握、体感していってください。
ビョルンスティエルネ・ビョルンソンさんの一連のこの言葉の中には、こんな名言もありました。
頭(こうべ)を上げよ、なぜならお前自身の中に、限りない青空がひろがっている。
そこでは竪琴(たてごごと)がひびき、歓喜して音をたて、揺れている。
ビョルンスティエルネ・ビョルンソンの名言
可能性は常にあなたの中に無限にあります。
これも自然界の産物である、人間の脳の素晴らしいメカニズムから間違いなく言えることです。
そのこともぜひ感じ、引き出していってください。
才能、能力などは、顕在化しているものは僅かなものですから、その能力の大小に囚われていてもあまり意味のないことです。
その奥にある未知の能力、潜在的な能力を引き出していけば、顕在化している能力などは、あっという間に凌駕してしまうほどの小さな差、違いに過ぎません。
最大の能力、才能は、あなたの中の無限の能力、可能性を感じ、信じられることですよ。
(浜本 哲治)