横光 利一の名言 Riichi Yokomitsu
いかなるものと雖(いえど)も、必ず急所を持つものだ。
急所を見分け得るものは成功する。
横光 利一 Riichi Yokomitsu
小説家 俳人 評論家 1898〜1947
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人間界で急所と言えば、例えば誰にも知られたくない秘密などでしょうが、そういうものを突いても、心が納得する本来の成功には至れないでしょう。
自然界では自然の本質、摂理に沿った方向見極める。
その方向にいざない、進ませるということと捉えることですね。
多くの人に届く新たな創造は、今まで気づいていない人間の、自然界の本質に近づくことに気づかせたり、いざなったり、その組み合わせを届けることにあります。
奇をてらったことをやっても、一時的には目新しく刺激的であっても、それが長続きしたり、時空を超えて長く愛されていくものにはなっていきません。
今の人間界では、本質に向かうことより表面的に飾ったり、演出、脚色をすることで、創造のように見せかけようとすることに躍起になっているところがありますが。
これでは一時的な見せかけの成長はできても、本来人間が目指すべき進化は実現していきませんね。
自然界では本物ほどシンプルで、誰にでも簡単にできるものになります。
あなたの夢の実現のために届ける愛が、もっとシンプルにできないか。もっと簡単にならないか。
ぜひその究極を追求していってください。
その自然の摂理に沿った本質へのアプローチが、あなたの未知の才能、能力も引き出してきますし、どんなものをも動かしていけるものになっていきます。
また自然界での夢の実現は、大切な人の幸せを実現していくことですが。
自然界での本質的な幸せとはほど遠いところで、何が幸せなのかを見いだせずにいる人も多くいますから。
あなたの届ける愛で、自然界の本来の幸せにいざなえるように愛を磨きこんでいくことが大切でしょう。
いつまでも、ものなどを多く持つことや、便利さを追求することが幸せになる方向だと考えていては、自然界の本質でもある急所を見極められることにはなっていきません。
自然界での最高の幸せは、脳のメカニズムからしても、自らの進化を実感していくことです。
そしてどこかにたどり着くことが幸せではなく、心がたどり着きたいと感じる地点を目指してチャレンジしている過程の中に存在します。
あなたの届ける愛でその最高の幸せを感じられる方向に、大切な人をいざなえることを感じ、考えてみてください。
自然界の本質、急所を突いた素晴らしい未知への道が見えてきますよ。
(浜本 哲治)
利一が誕生した会津若松市の東山温泉 Wikipediaより