山岡 孫吉の名言 Magokichi Yamaoka
私に取り柄があるとすれば、ただエンジンが好きで好きでたまらずそれに没頭できたことだ。
山岡 孫吉 Magokichi Yamaoka
世界初の小型ディーゼルエンジンを開発した ヤンマー創業者 1888〜1962
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
没頭すること。
事を成し遂げていくには、これはとても大切なことでしょう。
これなしには事の成就はあり得ないと言ってもいいかもしれませんね。
そして没頭するには、好きで好きでたまらないことをやるのがもちろんいちばんです。
ただどんなに好きなことでも、自己満足のレベルで終わらせていては、自然界ではやがて行き詰まることになります。
その好きを、誰かの幸せのために役立てられるようにして始めて可能性が無限に広がっていきます。
まさに夢の追求そのものですね。
また好きなことでなくても、本来の夢を目指すひとつの手段として深く追求していけば、自己満足の好きを超える好きになっていくことは、当たり前に起こることです。
それにどんなに好きなことでも、目指す方向が自然界からズレていれば愉しくないことも多くなっていきますし、心底没頭できることにもなっていかないでしょう。
そして夢の実現、事の成就に没頭することは必要不可欠なこととして、さらにその没頭を存分に活かしていく、脳や能力の使い方を身につけていく必要もあるでしょう。
没頭することで理想的な脳や能力の使い方にやがて近づいていくことになりますが、あらかじめその使い方を体得しておいて、さらにハイレベルな没頭ができるようにしておくことは、これからの進化には大切なことになるでしょう。
思考から思感へ、顕在能力から潜在能力へ。
可能性はますます広がっていきます。
ぜひハイレベルな没頭にチャレンジして、あなたの素晴らしい才能を存分に引き出してください。
山岡 孫吉さんのこんな名言もありました。
人生というものは、運、不運に左右されることも大きかろうが、それでも誠実さと感謝の心を失わないで努力しておれば、よき協力者を得て道も開け、人から感謝もされて、美しい世界が自ずから展開してくるのではないだろうか。
山岡 孫吉の名言
(浜本 哲治)