野口 雨情の名言 Ujo Noguchi
童謡は童心性を基調として、真、善、美の上に立つてゐる芸術であります。
童謡の本質は知識の芸術ではありません、童謡が直(すぐ)に児童と握手の出来るのも知識の芸術でないからであります。
童謡が児童の生活に一致し、真、善、美の上に立つて情操陶冶の教育と一致するのも超知識的であるからであります。
野口 雨情 Ujo Noguchi
詩人 童謡・民謡作詞家 北原白秋、西條八十とともに童謡界の三大詩人 1882〜1945
これは、本来の夢の実現のために届ける愛を追求していけば、どんな才能、能力、愛にも言えることでしょう。
単に知識や情報、技術などを届けただけでは、心に届く愛にはなっていきませんね。
届ける愛を自然の本質に向けて洗練させていくことは、もちろんのこと、届ける人の目に見えないエネルギーまでもが愛には乗っていき受け取る人に届いてしまいますから。
届ける人の人生が届くと言ってもいいでしょう。
人間界は機械化などが進み便利な世界になっていますが、どれだけツールなどが進化していっても、そこに人間が介する場合は、必ずその届けた人のエネルギーが大きな愛の要因になります。
そのエネルギーは届ける時だけの表面的なものだけではなく、醸し出される全てのエネルギーが乗っていると考えた方が賢明ですね。
たとえ、今届けたものは無事に届いたとしても、そこに乗せられたエネルギーの影響は必ずどこかで自らに戻ってきます。
逆に、届かなかったとしても同じですね。
届ける愛を創造している段階のことは受け取る人にはわからない。
と考えているケースは多いでしょう。
最終的に表面的に整っていれば、何の問題もなく届いていくだろう。とも考えられているケースもあるでしょう。
しかし自然界では、これは大間違いですね。
届ける人の全てのエネルギーが乗っていて、受け取る人には感じ取られていると考えることです。
もちろん、愛を洗練させ、磨き込むことは大切なことなのですが、それ以上に自分自身を磨くことが重要なことになるのが自然界です。
このエネルギーの伝達が理解されていなくて、行き詰まってしまっている人や組織が多くなっているのが現代の状況でしょう。
ぜひ、自然界はエネルギーが伝わっていく、共鳴現象で全てが起こっていくことを理解して、あなたの届ける愛の創造、磨き込み、そしてあなた自身の研磨に役立ててください。
多くの問題は、これを理解していくことで解決することが多くなるでしょう。
(浜本哲治)
野口雨情の生家(北茨城市磯原町)Wikipediaより