井上 雄彦の名言 Takehiko Inoue

井上 雄彦(Takehiko Inoue)Amazonより

臆病を超えて前へ出ていく勇気、それが『強さ』。
強さは臆病とは相反しない。

井上 雄彦 Takehiko Inoue

漫画家 1967〜


前に進んでいく推進力は、全てを受け入れることから生まれてきます。

人間も含め自然界の全ての存在は、身を守るための本能で必ず恐怖を感じるようになっています。

これは人間だけではなく、動物も植物も同じですね。

どんなに強そうに見える存在でも、内心では必ず怖れを感じています。
それが自然なことですね。

ただ植物たちとの大きな違いは、その恐怖心が、可能性を狭めてしまうところに及んでいるかどうかでしょう。

人間の場合、上手くいかないこと、行く手を阻まれるようなこと、叩かれるようなことに遭遇すると、すぐに多くの可能性まで放棄してしまう傾向にあります。

これは、本当にもったいないことです。

無限の可能性のある自然界では、ひとつの上手くいかなかった現象は、その一点を起点に、さらに多くの可能性が見えてくるだけで、決して可能性が狭められることはありません。

自分以外のどんな存在も、生きていくために、また夢の実現のために、密接に関わりがあったとしても、人生を生きることは決して誰にも代わってはもらえません。

また自分で思うほど、それぞれの存在は自分の人生がありますから、それほど他の人や存在の人生を気にはしていないでしょうし、当然のことながら自分以上に深く関わることはできません。

本来、恐怖心を突き詰めていくと、死に対する怖れに繋がっていくのですが、そのずっと手前の、たとえば人の目や環境などで怖れを抱いていることが大半です。

ここを克服していくには、やはり自然界の原理、真理を理解し、体得、実践していくことですね。

最終的なことを覚悟できれば、あらゆる恐怖は薄らいできます。

自然界の存在で、ゴールを迎えない存在はいません。
必ず誰しも、限られた時間しか、自然界では生を与えられていません。

そのゴールに向けて、わずかな時間に、どれだけ命の炎を燃やせるかです。

短い人生で、無限にある可能性を、すべて使い切ることは到底ムリなことです。

タイムアップまでに、その無限の世界のどこまでたどり着けるかです。

自分の代わりのいない自然界で、自分以外の存在を参考にはしても、その影響で可能性を狭めてしまっては、自分の人生ではなくなってしまいますね。

恐怖もエネルギーになりますから、感じることを怖れることもありません。

それが自然だと捉えて、可能性だけがある自然界も理解して、その可能性を探求し続けてください。

恐怖心も含め、全ての感情は単に道標をキャッチした状態です。

それをどう活かしていくかが、人生のチャレンジですね。

井上雄彦さんの、こんな言葉もありました。

みんな、自分が成長するためには、逆境みたいなものが必要だって本能的にわかっているんだろうな。


いい漫画を描きたかったら、自分が成長するしかない。


レベルは上がることはあっても、下がることは絶対にありえない。


『光』を描くために『闇』を描く。


心からの思いを、傷つくのを回避するために早々に引っ込めてほしくない。
僕らは何かの結果のために今を生きているのではない。
挑戦の一瞬一瞬が、本番の舞台だ。


これまでに紹介した、井上雄彦さんの言葉です。

(浜本哲治)

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