渋沢 栄一の名言 Eiichi Shibusawa

渋沢 栄一(Eiichi Shibusawa)Wikipediaより

一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。

渋沢 栄一 Eiichi Shibusawa

幕臣 官僚 実業家 東京証券取引所設立 日本資本主義の父 1840〜1931
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


日本資本主義の父と言われた渋沢栄一さんが、充実した人生にするため成功するための第一要件として挙げているのが。

「天命を楽しむこと」

私たち一人ひとりには、それぞれにこの世に生を受けて果たすべき役割、使命が必ずあります。

そしてこの天命を果たすことを目指していれば、必ず生きていくことが出来ます。
精神的にも経済的にも充実するということですね。

まずこの天命を早く感じて見つける必要があります。

まだ見つかっていませんか?大丈夫です。
必ずあるものですから探す心さえあればいつかは見つかります。

そしてその見つけ方ですが、いちばん確実な方法は自分自身が好きなこと得意なこと、これを追求していくことですね。

それを追求できない環境、状況でしょうか?
何が好きなのか、やりたいのか分かりませんか?

それでも大丈夫です。
少し回り道になったり時間がかかりますが、天命には運命によって導かれます。

運命は牧場のシープドックのようなものです。
迷える子羊をしっかり小屋に導いてくれます。

まだ迷える子羊の状態であれば、今目の前にあることに真剣に取り組んでください。

大切なことは真剣に全力でやることですよ。
中途半端ではなかなか天命は見えてきません。

立ち止まってしまってはどこにも辿り着けません。
ノロノロと歩いていては時間がかかり過ぎますし、運命の声が聴こえなかったり感じにくいでしょう。

運命は障害に衝突させたりして、間違った方向に進んでいれば軌道修正をしてくれますが、全力疾走でぶつかるのと、ノロノロでぶつかるのとでは明らかに感じ方が違ってきます。

そして衝突した運命が、どう導こうとしているのかを感じてください。

起こることにはすべて深い意味があります。
痛いとか、辛い、悲しいを感じるのではなく、天命の方向を指し示しているのだとしたら、じっくり楽しんで吟味したくなりませんか?

ストレスに感じる必要はもうありませんね。

天命に向かうのだとしたら方向を変える勇気も出てきませんか?

同じような障害でも、天命に向かっている時と全く違う方向に進んでる時とでは、その障害の感じ方が明らかに違います。

天命を生きることが最高の人生になります。
どうぞ一刻も早く見つけてください。

天命を果たし切るための時間は限られています。

渋沢 栄一さんのこんな名言もありました。

信用はそれが大きければ大きいほど、大いなる資本を活用することができる。
世に立ち、大いに活動せんとする人は、資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。

渋沢 栄一の名言

できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。

渋沢 栄一の名言

ただそれを知っただけでは上手くいかない。
好きになればその道に向かって進む。
もしそれを心から楽しむことが出来れば、いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ。

渋沢 栄一の名言

どんなに勉強し、勤勉であっても、上手くいかないこともある。
これは機がまだ熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければならない。

渋沢 栄一の名言

全て形式に流れると精神が乏しくなる。
何でも日々新たにという心がけが大事である。

渋沢 栄一の名言

商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。

渋沢 栄一の名言

人は全て自主独立すべきものである。
自立の精神は人への思いやりと共に人生の根本を成すものである。

渋沢 栄一の名言

もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。

渋沢 栄一の名言

(浜本 哲治)

2024年度発行予定の一万円札見本 Wikipediaより
2024年度発行予定の一万円札見本 Wikipediaより

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