大庭 みな子の名言 Minako Oba
結婚生活を退屈させない唯一の方法は、双方が全力をあげて伸びようとすることである。
大庭 みな子 Minako Oba
小説家 1930〜2007
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
結婚生活に限らず、様々な人間同士の関係や、自然界の他の存在との関係にも言えることでしょう。
自分の人生になっていなくて相手に依存してしまうと、とても退屈であり不自然なストレスの多い人生になってしまいます。
真の愛は見つめ合うことではなく同じ方向を見据えることですし、常に新鮮な刺激を受けていくには、また相棒に届けるには成長、進化にチャレンジし続けることです。
依存はこの刺激をも相手に求めてしまうケースなどもあります。
相手からの刺激は自分が成長、進化に向けてのチャレンジをして刺激を届けるからこそ受け取れるものです。
愛と同じことですね。
届けるから与えられるのはあらゆる場面で共通の自然界の理です。
どちらか一方だけが成長、進化していくことは、その大半が離れることに繋がっていくでしょう。
そこまでに至らなくても、ともに同じ夢を目指したり同じ方向を見据えるということはできなくなり、ともに刺激的な日々にはなっていかないでしょう。
価値観が相違やギャップが大きくなり過ぎますからね。
ただ自らが成長、進化していけば、必ずその時々のレベルに応じた出逢いは必ずあります。
出逢いや別れにも囚われず、エネルギーの共鳴で起こる現象に任せていくのがいいでしょう。
互いの足を引っ張り合うことなどは言うに及ばず、依存しあうことも手放して、ひたすら自分のできる最高のことにチャレンジしていくことですね。
大庭 みな子さんのこんな名言もありました。
幸福な結婚というのは、いつでも離婚できる状態でありながら、離婚したくない状態である。
大庭 みな子の名言
これもまさにあらゆる相棒に言えることでしょう。
(浜本 哲治)