クロード・ドビュッシーの名言 Claude Achille Debussy
言葉で表現できなくなったとき「音楽」がはじまる。
クロード・ドビュッシー Claude Achille Debussy
フランスの作曲家 1862〜1918
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
どんな才能、能力の追求も、限界を感じたところからが本当の追求になっていきます。
ここからが本当に面白いところですね。
限界を感じること、行き詰まりを感じることは決してネガティブに捉えることではありません。
むしろ喜ぶべきことだと言ってもいいでしょう。
限界を超えていくには、思考を超えていく必要があります。
思考で考えうる領域を超えていかなければ、直面している壁は越えては行けないでしょう。
元来壁や限界などは思考が創りだしているもので、無限の可能性のある自然界では限界はないことになります。
言うなれば、限界は単に思考の限界、解明できている部分の限界があるだけです。
そこを超えていくには、限界を感じ行き詰まった先に必ず新たな境地があることを、自然界のメカニズムとして知り体感しておくことですね。
そこにあるものだという前提で進むのと、ないと考えて進むのとでは、その新境地に出会える可能性が明らかに違ってきます。
また思考に囚われることに慣れてきた人間界では、思考に囚われている限り常にすぐに限界を感じてしまうものですから、いつも思考の囚われを手放していくことは実践していく必要がありますし、可能な限り思考自体を手放し、思感に委ねていく習慣を身につけていくことですね。
このチャレンジは、あなたの才能、能力を大きく開花させるために非常に重要なものになるでしょう。
クロード・ドビュッシーさんのこんな名言もありました。
芸術とは、最も美しい嘘のことである。
クロード・ドビュッシーの名言
音楽は色彩とリズムを持つ時間とからできている。
クロード・ドビュッシーの名言
音楽から科学的なものを取り除かなければならない。
クロード・ドビュッシーの名言
私はスペシャリストを好まない。
私にとって自分を専門化することは、それだけ自分の宇宙を狭めることだ。
クロード・ドビュッシーの名言
それぞれに本当に深い名言ですね。
これまでに紹介したクロード・ドビュッシーさんの名言です。
(浜本 哲治)
1884年のクロード・ドビュッシーの肖像画マルセル・バシェ(画)Wikipediaより