ゲーリー・ベッカーの名言 Gary Stanley Becker
良いリーダーのそばで学ぶことが、リーダーシップの一番の勉強になります。
ゲーリー・ベッカー Gary Stanley Becker
米国の経済学者 ノーベル経済学賞受賞者 1930〜2014
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
これはリーダーシップに限らず、どんなことにも言えることでしょう。
本物に学ぶこと。
これ以上の学びはないでしょう。
それには本物を見極める目、感性を持つことが大切になります。
才能や能力を追求していく方向なども、まさに本物、本質を見極める目、感性によって決まってくるでしょう。
その目、感性を養っていくには、揺るぎない基準をしっかりと持っておくことがとても大切なことになります。
その基準は自然界のルールですね。
自然に沿っているかどうかです。
人間界のルールなどはローカルルールですから、常識や当たり前なども平気で変わってきます。
10年前の常識が今の非常識であること、人間界の常識が自然界の非常識であることは本当にたくさんあります。
そういうコロコロと変わるものに基準を置いていると、どうしても情報や感情などに振り回されて自分自身をも見失うことになりますし、本物が何か、本質、真意などが何かなどはなかなか見えて来ないことになります。
ぜひ本物を見極める目、感性を身につけて、その本物のそばにできるだけ居て本質を学んでいくことです。
表面的なテクニックなどを学んでも、あまり意味のあることではありません。
大切なものは本質です。
人間界がどんなに成長、進化しても自然界の一部であることは変わりませんし、どこまでも自然界のルールの中で生かされている存在です。
その中で何が大切なことなのか。
誰に、どういう存在に学ぶことが本質を知ることに繋がっていくのか。
今の人間では特に必要なことです。
(浜本 哲治)