川鍋 秋蔵の名言 Akizo Kawanabe
人間の進歩には限度がない。
自分の能力を過小評価して行き詰まるべきではない。
川鍋 秋蔵 Akizo Kawanabe
日本交通の創業者 1899〜1983
どこまでも無限の可能性だけがあるのが人間を含め自然界の全ての存在です。
このことを理解していかないと、目に見えることだけ、経験したことだけ、知識のあることだけに囚われてどんどん可能性が狭められていきます。
人間の可能性を狭めているのは間違いなく自分自身の思考です。
誰かの言動や環境の影響も確かに受けますが、それを受け入れるかどうかは全て自分自身が決めることですからね。
思考もできるだけ自然界の自然に沿わせていくことです。
可能性は無限にあります。
無限にあるということは思考を超えた領域があるということです。
今はまだ見えていない領域があるということです。
そういう境地、領域があるのだということをまずは考えていこうとすることですね。
見えないこと経験のないことを思考で理解しようとしても無理があるかもしれませんが、理解はできなくても考えようとすることはできます。
目で見える範囲は限られていて、陰になっていたり裸眼では見えないミクロの世界であったり見えないものは必ずあります。
同様に五感の全てで感じ取れないものが必ず存在することは間違いのないことです。
五感で感じられないからといってそれらは存在しないものではありません。
そういうものが必ずあるということを、見えているもの感じられているものが全てではないということを考えよう理解しようとしていくことですね。
あなたの能力も今その存在が現れているものがあなたの全てではありません。
物体を人間の目で一度に全ての面を見ることができないように、人間が知覚できているのはほんの一部だけです。
ぜひそのことを前提としてあなたの才能、能力を考えてください。
見えているものだけで行き詰まってしまうことは本当にもったいないことです。
川鍋秋蔵さんのこんな言葉もありました。
成功、不成功は努力の量によって決まる。
最も重大なるものは不断の努力である。
生きるということは、具体的に行動することである。
現在の仕事に真心をもって行動する。
その結果が次の行動を決定していく。
その連続、これが生きることである。
不景気こそ、私の最愛の友である。
いかなる困難の中にも解決の道は容易に見いだせるものだ。
最も重大なるものは、不断の努力である。
人生は闘争であり、止まる所はない。
ただ前進あるのみである。
(浜本哲治)