具志堅 用高の名言 Yoko Gushiken
素質があるとかないとか、そんなことはどうでもいいんだ。
最初はおれだって、ちびでやせっぽちだったんだから。
具志堅 用高 Yoko Gushiken
元プロボクサー 1955〜
具志堅用高さんのこんな言葉もありました。
闘争本能なんてね、ボクサーになりたいと思うような子はみんなもってるの。
それよりも、本当に必要なのは素直さなんだよ。
その時点で発現している才能、能力、表面的に見える素質と言われるようなものは、事の成就にはあまり関係ないと言ってもいいでしょう。
それを遥かに凌駕するのが純粋なる思いです。
その思いこそが真の才能、能力と言えますね。
素直さは、もちろん闇雲に何でも言うことをきくこととは少し違うでしょう。
耳を傾ける対象を選ぶことも含めて、本質を捉えて追求できる能力を素直さと言ってもいいですね。
言われたことの中から、自然界の原理原則に沿っていて、本質、真意、真に大切なことを的確に捉え、その方向に追求していくこと。
これは安易に我流を通すこととも違います。
人間の我流はさらに事の成就を難しくしていきます。
乏しい知識や経験だけに沿っていこうとするものですから当然のことですね。
心からやりたい、チャレンジしたいと溢れる想いのあるものであれば、今や過去の能力がどうであるかは問題ではありません。
その想いを生かさないことの方が大きな問題にもなり、不自然なストレスの原因にもなり、未来に大きな後悔を残すことになります。
可能性を広げていくことは思いさえあれば必ずできます。
人生は限られた時間しかありません。
その一度しかない人生を、ぜひ心が感じているものにチャレンジして最高の人生にしていってください。
(浜本哲治)