佐渡 裕の名言 Yutaka Sado
ただただ音楽をやれるのがうれしかった。
間違いなく僕は最高のアマチュアでしたね。
だからプロになれたんです。
佐渡 裕 Yutaka Sado
指揮者 1961〜
ただただやれるのが嬉しかった。
素敵なフレーズとともに、天賦の才、天才を発露させ研ぎ澄ますのにとても大切なことですね。
天才を遺憾なく発揮するためには好きなことをやる。
やることを好きになる。
これに尽きるでしょう。
今好きで好きでたまらないことを、プロとしてやれている人はどのくらい居るのでしょう?
私の知る限りではごく僅かです。
なぜ好きなことをやっていないのか?
好きなことをやって食べていけないから。
好きなことが見つからない。分からない。
好きなことをやれる状況ではない。
好きなことをやる勇気がない。
こんなところでしょうか。
食べていけるかどうか、もちろんどうなるか分かりませんが、食べていけるかどうかを考える時点で好きで好きでたまらないことではないのかもしれません。
また収入になるかどうか、どうやったら収入にできるかということを先に考えているようでは、たいした収入を得られるような天才のレベルにはならないでしょう。
収入はあとからついてくるものです。
多くの人に感動を届けられるレベルであれば、必ずその天才で生きていけるものです。
見つからない、分からない。
状況でない。勇気がない。
これは、たぶん本気で見つけようとしてないのでしょう。
本気でやりたいと思っていないのでしょうね。
好きなことをやらなくても、もちろん生きていくことは出来ますが、これからますます生きづらくなります。
自然のキャパシティが限界に近づいていますから、間違いなくストレスが増大していきます。
ストレスが増大すると心と身体がもちません。
好きなことをやるのは、自然の摂理を逸脱していなければストレスや疲れは溜まりません。
最高の幸せを感じられます。
そもそも好きなことをやらないのは不自然なことでしょうね。
自分を押し殺した人生にするか、自分を自分らしく輝かせた人生にするか。
一度しかない短い人生どうしましょうか。
大事業を為す必要はありませんが、事を成し遂げた方々が凄いのではなく、ただただ好きなことをとことんやった結果が大きな事になっただけです。
要するにやるかやらないかだけです。
あなたの人生今のままで満足ですか?
躊躇している暇はありませんね。
すぐにでもスタートしましょう。
これまでに紹介した佐渡 裕さんの言葉です。
(浜本哲治)