佐渡 裕の名言 Yutaka Sado

佐渡 裕(Yutaka Sado)Wikipediaより

自分がその時夢中になれることを、がむしゃらにやるのが一番いいと思います。

佐渡 裕 Yutaka Sado

指揮者 1961〜
Wikipedia


佐渡 裕さんのこんな名言もありました。

決していつもすごくポジティブな人間ではないので、同じだけネガティブな部分もあるし、暗い部分もあるし、それと付き合っていくこともすごく大事だと思いますね。

佐渡 裕の名言


夢中になれることは必ず何かしらあるでしょう。
そういうものにまさにがむしゃらにエネルギーを集中していくことです。

それが自然界の自然な生き方なのですが、あれこれいろんなことを考えすぎて、これができないのが人間界でしょうか。

それがものになるかどうかなど、やってみる前に考えてもあまり意味のあることではありません。
それに夢中になったからといって、それで生きていけるかどうかもわかりませんが、大切なことはエネルギーを集中させてチャレンジしていくことです。

そうすることでその先に進むべき道が見えてきます。
中途半端にしていては、いつまでも本来進むべき道は見えてきません。

そしてどんなに夢中になれることでも、上手くいかないことはあるものです。
これも自然界の自然ですね。
光と影があるように、長所や短所と言われるようなものがあるように、自然界には必ず相対する現象が必ず存在するものです。

それを理解して受け入れていくこと、上手に付き合っていくことです。
というより、その両極端を行き来するのが自然界の自然ですから、その振幅のエネルギーを活用していくことですね。

たとえそれが何であれ、大好きなこと、夢中になれることに没頭して極めようとチャレンジしてみてください。

その時間は決して無駄なものにはなりませんよ。

佐渡 裕さんのこんな名言もありました。

僕らは演奏会の前にオーケストラとの練習が必要なので、100回公演をするといいますとね、ほぼ3日間練習して3日間演奏会に出て、1日移動する、というペースで仕事をしています。

佐渡 裕の名言

私にとってベルリン・フィルは、世界一のオーケストラだったからなんです。
でも今でもベルリン・フィルは世界一のオケです。
自分は本当にラッキーだと思います。

佐渡 裕の名言

24歳でフリーで仕事をしていた頃で、今はもう無くなってしまいましたが、大阪の鶴屋食堂という定食屋でサバ煮定食を食べながら、NHKの放送をたまたま観ていたんですね。
バーンスタインが振りおろした指揮姿と、その鳴った音はあまりにも衝撃的でした。

佐渡 裕の名言

たくさんの方が「佐渡さんの指揮を観て、演奏を聴いて元気になりました」と言ってくださることは非常に嬉しいことですけど、僕は無理して「よし、今日も本番頑張るぞ」とか気合を入れて頑張る方じゃないですよね。
そういうのは不自然のような気がして、できるだけ自然体のままでやっています。

佐渡 裕の名言

京都が世界的な文化都市であることは、僕が海外に出て一番実感していることです。
「今度日本に行く」「日本に行ってきた」と言うと、必ず京都の話題になる。
「僕はその京都の出身なんだよ」と言うと周囲の見る目が変わります。

佐渡 裕の名言

京都のブランド価値はものすごく高いですね。
でも京都の人は京都のことをあまり知らないのが実情ではないでしょうか。

佐渡 裕の名言

現実には世界で闘争があり、戦争もある。
けれど音楽は全く別々の人生を歩んできた人々が一緒に生きていることを肯定してくれる。

佐渡 裕の名言

僕が高校生の時も、大先輩の指揮者をはじめプロの演奏家となった先輩方が指導に来てくれたんです。
その時のドキドキ感は今も忘れられません。
だから僕も大学生のころから1年に1回くらいはできるだけ堀音を訪れるようにしています。
後輩とも刺激し合えますし。
もう30年くらいになるかな。

佐渡 裕の名言


これまでに紹介した佐渡 裕さんの名言です。

(浜本 哲治)

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