アレクサンドル・ソルジェニーツィンの名言 Alexandr Isaevich Solzhenitsyn
人は幸せでいることを選択し、なにものからも邪魔を許さなければ、幸せでいられる。
アレクサンドル・ソルジェニーツィン Alexandr Isaevich Solzhenitsyn
ソビエト連邦の作家 劇作家 歴史家 ノーベル文学賞受賞者 1918〜2008
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
アレクサンドル・ソルジェニーツィンさんのこんな名言もあります。
財産や名声のような眩惑を追及すべからず。
長年かかって苦労して手に入れても、そんなものは一夜にして差し押さえられてしまう。
堅実に気位を高く持って生きよ、不幸を恐れるな、そして幸福に憧れるべからず。
不幸も幸福も結局は同じものなんだ。
辛さも永久にあるわけでもないし、幸福感だってあふれるほど続くわけではない。
アレクサンドル・ソルジェニーツィンの名言
自然界での幸せは何かを手に入れること、どこかに到達すること、実現することでもたらされるものではありません。
もちろんそういう現象が起これば嬉しいものでしょうが、それもその一瞬だけで、やがては人生の時間を与えられている限り、さらに先を求めて進んでいくことになります。
幸せを感じられるのは、たとえば目指すところに到達できた歓びを、その実現した瞬間に実感することができるように常にその時の今の瞬間しかありません。
そしてどんな現象の中にも様々な面がありますから、その中のどの面にフォーカスしていくかだけです。
仮に目指していた地点に到達できたとしても、嬉しい半面、その先を考えて不安がよぎったりすることはよくあることですね。
たとえば得たものがあったとしたら、その瞬間からそれを失う怖れも出てくるでしょう。
このようにすべての現象には様々な面があって、要するにそのどの面にフォーカスしているかだけです。
そう考えていけば、今がたとえどんな状況にあったとしても、その中から大きな幸せを感じられる面を探しだすこともまた充分に可能なことですね。
大切なことはここです。
今の中から幸せを見い出せなければ、未来のどの地点に到達しても、同じようにそこから幸せを見出すことはできないでしょう。
きっと目指していたものを手にしたとしても、今の中に幸せを見つけ出せずに不幸にフォーカスしてしまう人は、幸せの絶頂と言えるような現象の中でも、不安の種子をあえて探すようになってしまうでしょう。
幸せを邪魔するのは
他の誰でもありません、突き詰めていくと自分自身ですね。
常に幸せの種子を見つけフォーカスし続ける人にとっては、毎日が溢れるほどの幸せの中で暮らしていることになり、その幸せに包まれたエネルギーが醸し出されてきますから、どんどん幸せと感じられることを引き寄せていくことになります。
最高の幸せは、自然界の真の夢を目指してチャレンジしている今の中にあります。
いや、今の中にしかありません。
今すぐにでも最高の幸せを感じられるようになることができます。
アレクサンドル・ソルジェニーツィンさんのこんな名言もありました。
世界文学には、困難な時代にあって、偏見を持った人々や政党による洗脳にもかかわらず、人類が人類自身をあるがままの姿で見るのを助ける力があると信じる。
アレクサンドル・ソルジェニーツィンの名言
自然界の中のあらゆる自然をそのまま感じられないような人間界の現状は、そのシステムなどで創られています。
このことにはぜひ気づいてください。
最高の幸せを感じ続けることとも大いに関連するところですね。
(浜本 哲治)
プーチン大統領(右)とアレクサンドル・ソルジェニーツィン Wikipediaより