大鵬 幸喜の名言 Koki Taiho
天才というのは何もしなくても、
それなりの実績が残せる人のこと。
私の場合はそうじゃない!努力、努力でやってきたんだから。
大鵬 幸喜 Koki Taiho
元大相撲力士 第48代横綱 1940〜2013
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
大鵬 幸喜さんのこんな名言もありました。
真剣勝負は 真剣な稽古からしか生まれない。
大鵬 幸喜の名言
稽古につぐ稽古から自然に生まれるのが私の相撲であった。
大鵬 幸喜の名言
天才とは、天賦の才だと考えておけばいいでしょう。
これは誰にでも与えられている才能であり、その才能の磨き込み方次第で、どんな輝き方でもするものです。
しかしどんなに優れた才能が与えられていても、それを懸命に磨き込むことなく、その才能が輝きを放つことはありません。
私もアスリートとして、コーチとして様々なアスリートたちと向き合ってきましたが、素晴らしい才能に恵まれながら思いや行動がついて来ずに、せっかくの才能を生かせていない人をたくさん見てきました。
授かる天賦の才はあくまでも原石であり、思いで高みを目指していくことなしに勝手に輝きは放ってくれません。
原石は、最初からそれとわかるようにキラリとした光が見える場合もあれば、他の石と変わらず全く光が見えないものもあるでしょう。
そういう原石に気づいていくことが、とても大切になりますね。
もちろん心はしっかりと感じているはずですが、他と比較したり、人間界のわけのわからない常識や一般的ということなどに囚われて、素直にそれを引き出せなくなっているかもしれませんね。
また短期的、短絡的に判断してしまいがちで、才能の真贋は、それこそ生涯を賭けて磨き込んでみないとわからないものでしょう。
また天賦の才は、それを探そうとしても見つかるものでもないでしょう。
今磨いている能力を、とことん究極まで探求していくことで自然に見えてくるものです。
心が感じたものを、どこまでも磨き込んでいくことですね。
俗に言われる天才とは呼ばれた人たちは、結果としてそう呼ばざるをえないものを残せたからそう呼ばれているだけで、そこには不断のチャレンジが必ずあります。
表面的なこと、世俗的なことに惑わされて、自らの可能性を狭めてしまっては本当にもったいないですね。
あなたの中にはすでに、天才とは呼ばれるに値する、結果を出せる天賦の才は授かっています。
あとはそれに気づき、いかに磨き込んでいけるか。
それだけですね!
これまでに紹介した大鵬 幸喜さんの名言です。
(浜本 哲治)
横綱審議委員会での大鵬(2011年12月23日撮影)Wikipediaより