田中 久重の名言 Hisasige Tanaka
知識は失敗より学ぶ。
事を成就するには、志があり、忍耐があり、勇気があり、失敗があり、その後に、成就があるのである。
田中 久重 Hisasige Tanaka
江戸時代後期から明治にかけての発明家 東芝創業者 東洋のエジソン 1799〜1881
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界の20:80の法則は、8割の上手くいかないことが、単に上手くいかないだけでなく、そこにこそ、大きな意味と価値があります。
単に上手くいかないからと、捉えてしまうことが、諦めてしまったり、チャレンジを止めてしまう、真の失敗の最大の要因になります。
これは、思考や、思考の産物である、感情に大きく囚われている証拠でもあります。
知識も体験なくしては、あまり意味を持たないことが多いですね。
実践の中で、上手くいかないことを通してこそ、真の知識になっていくものでしょう。
情報として得たものを、知識とするのは、尚早ですね。
情報は検証が必要です。
情報が溢れるほどにある現代も、その情報の真偽も含めて、真の知識となるものは、非常に少ないと言えるでしょう。
正しい情報を選択できることも含め、情報を知識としていける能力も、大切な才能、能力ですね。
そして、知識は、思考領域に蓄積されたものより、潜在領域に蓄積されたものの方が、遥かに膨大で、クオリティも高いことを、その知識を活用していく術を身につけて、実感し、フル活用していってください。
まだまだ、人間の能力は、未知の部分の方が多いですからね。
田中 久重さんのこんな名言もありました。
余は、今有用なる機械を製造して、世の公益を広めんことを願う他に一点の利欲なし。
田中 久重の名言
(浜本 哲治)
田中久重らが製作した蒸気機関車の模型(嘉永6年(1853年))Wikipediaより