種村 季弘の名言 Suehiro Tanemura
無限の可能性のある自然界では、その可能性を全て追求できている分野はひとつもありません。
必ずどんな領域も、探求、追求の途中です。
それがどんなに深く、探求された分野、領域であっても、さらに奥深い領域がそこにはあります。
多くの場合、与えられた時間がタイムアップを迎えるか、探求を諦めてしまうかで、未開の領域は残ったままになります。
そこにこそ、まさに宝があると考えていいでしょう。
たとえそれがどんな分野の、どんな領域、能力であっても、宇宙の果てがないように限界や果てはありません。
それがあると考えているのは、人間が単に思考で決めつけてしまっているだけです。
どんなに限界を感じても、自然界の本質である、無限に可能性があることは決して忘れてはいけません。
自然界では、そこにあるものとして取り組むのと、ないものと考えて取り組むのとでは、全く違う結果になってしまいます。
どんな状況になったとしても、諦めない限り、探求をやめない限り可能性がなくなることはありません。
ぜひ、潜在能力も可能性も無限に存在することを認識して、それがあることを前提として、全てのことに取り組んでいってください。
そこから引き出される結果に、大いに驚くことになりますよ。
種村 季弘さんのこんな名言もありました。
ドイツ語の読む=レーヴェンと言う言葉は、本を読むことであると同時に、収穫物をえり分け摘み集める事と、自然の産物を拾い集めることを意味する。
種村 季弘の名言
(浜本 哲治)