ヨハン・ゴットリープ・フィヒテの名言 Johann Gottlieb Fichte
自由こそ、高度の教養が芽生えてくる土壌である。
ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ Johann Gottlieb Fichte
ドイツの哲学者 1762〜1814
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
ヨハン・ゴットリープ・フィヒテさんのこんな名言もありました。
ほしいものではなく、自分自身を手に入れなさい。
ヨハン・ゴットリープ・フィヒテの名言
汝の活動、一人汝の活動のみが、汝の価値を決定する。
ヨハン・ゴットリープ・フィヒテの名言
自ら努めて意の如くならざるは天の命なり。
自ら怠りて一業をなし得ざるは己の罪なり。
ヨハン・ゴットリープ・フィヒテの名言
自然界はどこまでも自由です。
もちろん自然界の法則の中で、起こることは起こってきます。
しかしその法則も、こうしてはいけない。というものではなく、こうすれば、こうなるというものです。
その法則をいかに生かしていくかは、全て個々の裁量に委ねられています。
本来自然界で存在する者は、この自然の法則の中で自由に生きていくことが、最も充実した自然界での人生を過ごせることになります。
できるだけローカルルールは創らず、自然界の法則の中でだけ生きていくことです。
人間界はとても窮屈です。
ローカルルールのオンパレードです。
そしてそれがあることが、あたかも幸せに過ごせることのように思い込み、思わされています。
逆に自由にしていい。と言われると何をしていいのかわからなくなるほどに、ローカルルールや他に依存しています。
ローカルルールが多いということは社会が未熟だということ。
自然界の本質を理解できていないこと。と言ってもいいでしょう。
自由にできない、自由にすると秩序が乱れると考えてしまうことが、未熟、理解できていないと言うことです。
まさに真の自由の中でこそ、自然界の存在は高度に進化できると悟っていくことですね。
植物たちには自分たちを縛るローカルルールなどはありません。
その中で最高の輝きを放って、チャレンジし愉しんでいます、人間をも癒す洗練された美しさを実現し、他の多くの存在の幸せの実現に大きく貢献しています。
人類は組織化したり、縛りを設けることはやってきましたが、自然界の中での真の自由に向けてのチャレンジには至っていません。
この方向に向かえるかどうかが、人間界が進化できるかどうかの大きなポイントになるでしょう。
ぜひあなたの身の回りから、できるだけ縛りをなくしていくチャレンジを試みてください。
一時的に混乱はあっても、決して秩序が乱れることはないことをぜひ実感していってください。
そして高度な進化を遂げるための足がかりを、そこから創っていってください。
(浜本 哲治)
ベルリン大学(現在はフンボルト大学)Wikipediaより