東郷 平八郎の名言 Heihachiro Togo
神明(しんめい)は、ただ平素の鍛錬に力(つと)め、戦わずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に、一勝に満足して治平(ちへい)に安ずる者より直ぐに之を奪う。
古人曰く、勝て兜の緒を締めよ、と。
東郷 平八郎 Heihachiro Togo
幕末から明治時代の薩摩藩士 軍人 1848〜1934
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
東郷 平八郎さんのこんな名言もありました。
「五省」
至誠にもとるなかりしか
言行に恥ずるなかりしか
気力に欠くるなかりしか
努力に憾みなかりしか
不精にわたるなかりしか
東郷 平八郎の名言
どんな事の成就を成し遂げるにも大切なことですね。
どんな結果が現れたとしても、すぐに次の道があります。
その結果に満足してしまっては、そこから先の成長、進化はありません。
自然界の事の成就は、常に2割程度の実現力です。
その2割が、事の成就に必要なものが現れてくるように、圧倒的なチャレンジをしていくことです。
この2割を10割にすることは、自然界では難しいことですし、それは無理をすることと同義でしょう。
10割にしようとしても、せいぜい3割程度が関の山です。
それよりも、事の成就に必要なものが、2割の中に現れてくるような、10割のチャレンジに勤しんでいくことですね。
もちろん、いたずらに、いい加減に、チャレンジを増やすだけでは、2割の確度も低下していきますから、意味のないことになります。
戦わずして、すでに勝つチャレンジ。
当たり前のレベルを高めていくこと。
このチャレンジが大切ですね。
(浜本 哲治)
東郷平八郎誕生地 Wikipediaより