徳富 蘇峰の名言 Sohou Tokutomi

徳富 蘇峰(Sohou Tokutomi)Wikipediaより

大局さえ見失わなければ大いに妥協してよい。

徳富 蘇峰 Sohou Tokutomi

明治・大正・昭和のジャーナリスト 思想家 歴史家 評論家 政治家 1863〜1957


徳富蘇峰さんの、こんな言葉もありました。

世にも強きは自ら是なりと信ずる心なり。


大切なことは真の夢を実現していくことで、そのためにどんな道を通るかは、それほど大きな問題ではありません。

無限に可能性のある自然界では、目指す地点に至る道は無限にあります。

これをひとつの道や価値観に囚われていては、どんどんたどり着ける可能性が低くなっていきます。

人間は、習慣や思い込みが言動を支配しすぎる傾向にある存在です。

無理にひとつの価値観に縛られたり、ひとつの手段や過程、道に拘っては、早晩行き詰まってしまうことは誰もが経験していることでしょう。

強い思い込みも大切なのですが、それは柔軟性や変化すること、自然に沿っていることがあってこそ初めて有益なものになっていきます。

本末転倒が多い人間界ですが、ぜひ大局を、真の夢をイメージし目指し、囚われることなく最短、最速で至ってください。

その体感を常々実践していくことが、身の回りから多くの存在に伝播していきます。

一人ひとりの囚われや固執のないアクションが、必ず全体を進化に向かわせます。

あなたの素晴らしい才能を、思い込みや習慣、囚われで埋もれさせることなく、本来の輝きを与えてください。

徳富蘇峰さんの、その他の言葉です。

人の一生に、最も大切なるは、安心也。
百歳の寿命も、一日の安心には、代え難し。
安心なければ、生活の甲斐なき也。


得意の絶頂は油断の崖端であった。


眠るは起きんがためなり、休息するは労作せんがためなり。


これまでに紹介した、徳富蘇峰さんの言葉です。

(浜本哲治)

『蘇峰文選』に掲載された国民新聞社時代の蘇峰 Wikipediaより
『蘇峰文選』に掲載された国民新聞社時代の蘇峰 Wikipediaより

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