新島 襄の名言 Joseph Hardy Neesima

新島 襄(Joseph Hardy Neesima)Wikipediaより

アメリカ人の言葉に「時は金なり」とありますが、むしろ「時は金よりも尊し」と述べたい。

新島 襄 Joseph Hardy Neesima

教育家 宗教家 同志社大学の創立者 1843~1890
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界で生きていく存在にとって、時間が最高の財産であり、時間は命そのものです。
限られた人生の時間は、刻々とその最期の瞬間に向けて一瞬も立ち止まることなく進んでいきます。

まさに一秒一秒が命そのものですね。

この命である時間を、自分自身のものであっても、他の誰かのものであっても最大限に尊重していくべきですね。

人間界では未成熟であるほどに、この命である時間より、モノなどの方を大切にする傾向にあります。

自分の時間を浪費したり、他人の時間を奪っていて平気でいられることはまさに未熟な証拠でしょう。

リアルタイムに過ぎていく時間こそ、命をかけるに値するものに投資していくことですね。

過去の時間は取り戻しようがありません。
自由にできるのは目の前の時間だけです。

それは自分自身も他の誰もが同じです。

この時間の大切さを実感して、自分の時間も他人、他の存在の時間の活用を重要視しているほどに、間違いなく事の成就は進んでいくでしょう。

全ての存在の時間に無頓着ではなかなか事の成就は進んでいきません。

モノなどを何よりも重要視している感覚が、時間のなさを嘆く要因にもなっているでしょう。

命である目の前で過ぎていく時間をどう使い、どう使っていただいたものに報いていくかに最大限の尊敬を払ってください。

それでこそあなたの才能が輝きを増していくことになります。

新島 襄さんのこんな名言もありました。

天を怨みず、人を咎めず。

新島 襄の名言

人に小言を言われた時に腹を立てるな。
腹の立った時に小言を言うな。

新島 襄の名言

諸君の議論に愛の油を加えよ。

新島 襄の名言

世の中の事はすべて根気仕事である。
根気の強いものが最後の勝利を得る。

新島 襄の名言

世の中すべて気魄、仕事にして気魄の強き者が最後の勝利を得るにいたるなり。

新島 襄の名言


これまでに紹介した新島 襄さんの名言です。

(浜本 哲治)

新島が最初に洗礼を授けた安中教会の30人と共に(明治11年3月30日)Wikipediaより
新島が最初に洗礼を授けた安中教会の30人と共に(明治11年3月30日)Wikipediaより

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