野口 健の名言 Ken Noguchi

野口 健(Ken Noguchi)Amazonより

どんなことでも『これはダメだ』とあきらめるのではなく『ではどうするか』と考えることに大きな意味がある。

野口 健 Ken Noguchi

アルピニスト 1973~
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


出た結果に対していつまでも感情に浸っていては、それがどんな結果であっても先に進めません。

また出てしまった、出てしまう結果は、すでに放たれたエネルギーの結果ですから、それに囚われてしまうのはあまり意味のないことです。

たとえばエネルギーを放った瞬間に、チャレンジのアクションを起こした瞬間に、すでにそのエネルギー、アクションについて、人間の脳は反省したり学んだりしています。

もっとこうすればよかった、もっとこうできたと感じるのはその現れですね。

そういう感覚を持った瞬間に、結果が出てくる前に、次の結果のためにアクションを起こしていくこと。

これが大切なことでしょう。

そして無限の可能性がある自然界のことですから、諦めてしまうのは本当にもったいないことですね。

常に先に進める道を探し続けていくことです。
必ずどんなことにも道はあります。

大半のことがこれまでの人間には解明できていないのが現状ですから、人間がわかっていないことの中には、とんでもない数の道があると考えていいでしょう。

結果や現象に囚われるか、常に先を見据え続けていくかは思考習慣です。

習慣で簡単にどうにでもアップデートしていくことができます。

ぜひあなたの素晴らしい才能には、常に先を見据える習慣を授けてあげて、無限にある道を見つけていってください。

野口 健さんのこんな名言もありました。

メディア露出が多い分、登山専門家からの風当たりはキツかった。
ムカついたけど、いま考えるとありがたい指摘も多かったですね。

野口 健の名言

昔は逃げちゃいけない、ここでがむしゃらに戦おうとしていたんですよ。
それが今は1つの活動に対して行き詰まったとき、パッと離れて別の活動に専念するようになった。
しばらく経つと、何が苦しかったのかがわかり、解決策も見えてくるんです。
これは複数の活動を同時に進めている利点かなと思えるようになりました。

野口 健の名言

登頂に失敗したら多くの批判がメディアに載りました。
悔しくて悔しくて、僕は批判をノートに全部書き出した。
でも、1週間後にまた読むと「意味のある批判」と「単なる批判」の違いがわかった。
しかも「意味のある批判」は、痛いところを突いている。
その批判を赤で丸く囲んでいくと、自分の弱点が見えてくる。
足りない部分が明確になる。

野口 健の名言

大自然を相手にしたら『必ずできる』はありえない。
山も人間の身体も自然のものである以上、登れる時は登れるし、無理な場合は無理。
それで良い。

野口 健の名言

自分で自分を追い詰め過ぎてはダメ。
苦しいときは、人生は51%成功すればいいんだと、自分の中のチャンネルをちょっと変えること。

野口 健の名言

エベレストに登りたい若者は大勢いたと思うんですよ。
ただ『やりたい』と口で言うことはできても『実践する』のは違う。
そこまで実際に自分でやるってことなんですよね。

野口 健の名言

行動を起こすから、その先に何かが生まれる。
変化は突然ではなく小さな努力の積み重ねから生まれるんです。

野口 健の名言

最初は信用してくれなくても、細々とでも続けていれば、こいつインチキじゃないって思ってくれる人が出てくる。
人が変わっていくのが肌で感じられるんですよ。

野口 健の名言


これまでに紹介した野口 健さんの名言です。

(浜本 哲治)

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