野間 清治の名言 Seiji Noma

野間 清治(Seiji Noma)Wikipediaより

我が心を磨き、我が魂を鍛えるということでなければ、他に信用も尊敬も得られるものではない。
いわんや他の助けなど得らるべきではない。
自分自身で為す有る自分にするよりほかに手段はない。
望み多き自分、働きある自分、毅然たる自分、堂々たる自分、信用尊敬される自分、そういう自分に仕立て上げる、それが第一である。

野間 清治 Seiji Noma

講談社創業者 元報知新聞社社長 1878〜1938


どこまでも自分自身を磨き込んでいくこと。

いついかなる場合にも、これが全てでしょう。

自分自身の磨き込みはそこそこで、能力がない、チャンスがない、歳を取りすぎている、歳が若いなどを考え囚われていることは多いでしょう。

不平不満の類いは、まずこの意識、心のベクトルが内に向くのではなく、外に向いていることから出てくるものと言っていいでしょう。

全ての因は我にあり。

を実感、実践していくことができていけば、自然に事は成っていくものですね。

自分が遭遇する環境は、間違いなく自分自身が引き寄せています。

大切なことは、自分が放つどのエネルギーが、その現象を引き寄せているかに気づいていくことですね。

これに気づけないと、外のせいにしがちです。

まずは自然界の摂理として、全ての原因は自分の中にあることを理解して、その根本の原因になっている、無意識に放っているエネルギーに気づくことです。

そして、放たれるエネルギーをひたすら自分と向き合って磨き込んでいくことですね。

野間清治さんの、こんな言葉もありました。

どんな事業を始めるに当たっても、これは道徳的な事業である、という確信を持ち得たら、すでに成功の半ばに達したものといえるかもしれない。


文章というものは、たくさん読んで、たくさん考えて、たくさん書かなければ上手くはならない。
そして、それを直されるのを嫌がるような我を張っていては決して上達はしないものである。


(浜本哲治)

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