ジョイス・ブラザーズの名言 Joyce Brothers

ジョイス・ブラザーズ(Joyce Brothers)Wikipediaより

成功とは心の状態である。
成功したいなら、自分を成功者だと思うことから始めよう。

ジョイス・ブラザーズ Joyce Brothers

米国の心理学者・アドバイスコラムニスト 1928~2013
Wikipedia


今日はどのくらいの時間、あなたの夢についてイメージしましたか?
この未来のなりたい、なっている姿をイメージする時間が本当に少ないのではないでしょうか?

今日一日を振り返ってみるといいですね。

ゴールや行き先をイメージしたり、見据えていないから、目の前で起こることに右往左往して行動がぶれるんです。

どこに辿り着くのか、いつ到着できるのかが分からずに歩いていくことほど辛いことはありません。
これと同じ人生になっていたら、遭遇する出来事に文句も言いたくなるでしょう。

起こる出来事の意味が全く分からないわけですからね。

イメージトレーニングという言葉が近年もて囃されていますが、これは人間が実現していくことは、すべてあなたが思った通りに、イメージした通りになっているだけ、思わなかったこと、イメージしなかったことは実現していないだけということを忘れてしまっているからです。

イメージトレーニングが必要なほど人間がイメージ出来なくなっているということでしょう。

イメージを難しく考える必要はありません。
私たちは日常生活の中で当たり前に使っています。

会社や学校に行けるのは、その場所や行程をイメージ出来るから実現しているだけです。

ただ会社や学校に行くことは、毎日わざわざイメージはしなくなっています。
これは習慣になっていますので、わざわざイメージしなくていいだけですが、途中でトラブルなどが発生するとイメージをフル活用することになります。

また夢に期限が必要なことも日常生活の中では当たり前のことです。
誰かと待ち合わせをするのに指定の場所と時間を決めますが、これが時間が決められてなく「いつかね!」なんて約束は実現することもないし怒っちゃいますよね。

このように明確にイメージ出来ることだけが、人間が実現していけることです。

あなたの夢との違いは、1時間後の会社にいる姿をイメージするか、1年後、5年後のあなたの姿をイメージするかの違いだけです。

夢が実現していかないと感じているとしたら、それは究極のところイメージが出来ていないだけです。

どうしても会社に行かなければならないとしたら、目の前で何が起きようが、どうしたら約束の時間までに辿り着けるか普通に考え、イメージしますね。

この「どうしても!」という熱意とイメージ力が弱ければ、夢が実現されることはありません。

もっと言えば、会社にイメージせずに行けるように、その実現を習慣にまで落とし込めれば問題なく実現していくということです。

もちろん夢は経験出来ないことですが、疑似体験することは出来ますし、あなたの中でその姿と行程を鮮明にイメージ出来れば、必然的に実現していくことになります。

毎日、毎日イメージすることです。
イメージすることをバカにしてはいけません。

人間のイメージ力ほど強烈のものはありません。
人間界のすべてものは間違いなくイメージされて創り出されたものですからね。

今日も寝るまでの時間を、明日も空いた時間を、どうぞ出来る限りあなたの夢とその行程をイメージする時間に充ててください。

これまでに紹介したジョイス・ブラザーズさんの名言です。

(浜本 哲治)

1988年のジョイス・ブラザーズ Wikipediaより
1988年のジョイス・ブラザーズ Wikipediaより

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