人見 絹枝の名言 Kinue Hitomi

人見 絹枝(Kinue Hitomi)Wikipediaより

愚かなりとも、努力を続ける者が最後の勝利者になる。

人見 絹枝 Kinue Hitomi

陸上競技選手 ジャーナリスト 日本人女性初のオリンピックメダリスト 1907〜1931


人見絹枝さんの座右の銘は、

努める者は何時いつか恵まれる。


最期の言葉と言われているのが、

わたしが死んだら世間の人は何と思うだろう。
人見は運動をやり過ぎて死んだ。
女の子にスポーツをやらせるのは危険だといわないだろうか。


また、人見絹枝さんのこんな言葉もありました。

いくらでも罵れ。私はそれを甘んじて受ける。
しかし私の後から生まれてくる若い選手や日本女子競技会には指一つ触れさせない。


パイオニアは常に逆風の中を進むようなものでしょう。

しかし、諦めずに続け結果を導き出していけば、逆風もいつかは順風になっていきます。

自然界の自然に沿っていれば、その時の人間界のローカルルールがどうであれ、それは必ず成就していくことになります。

人間界は偏見や縛りばかりの世界ですから、超えていくべきものはたくさんあります。

ぜひあなたの分野でも、逆風を受けるような自然に沿った変革に着手していってください。

それは、あなたが存在する間には順風にはならないかもしれませんが、自然界の自然に沿っていれば必ず未来の子どもたちが生かしてくれます。

こんなにも未熟で、可能性ばかりのある人間界ですから楽しみは多いですね。

あなたの素晴らしい才能を存分に生かして、変革、超越の醍醐味を味わっていってください。

(浜本哲治)

講演を行った高田高等女学校の運動部員達と共に(1927年)Wikipediaより
講演を行った高田高等女学校の運動部員達と共に(1927年)Wikipediaより

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