芥川 龍之介の名言 Ryunosuke Akutagawa
創作は常に冒険である。
所詮は人力を尽した後、天命にまかせるより仕方はない。
芥川 龍之介 Ryunosuke Akutagawa
小説家 1892〜1927
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
芥川 龍之介さんのこんな名言もありました。
文を作るのに欠くべからざるものは、何よりも創作的情熱である。
芥川 龍之介の名言
これは人生そのものに言えることですね。
何事かを成し得るにも、冒険にも情熱は必要不可欠なものです。
情熱なしには何も成っていきません。
そして情熱を傾けた分、人間はその見返りを求めがちですが、エネルギーを放出すれば必然的にそのエネルギーに見合っただけ受け取ることになるのが自然界ですから、そこに何かを期待するようなチャレンジ、情熱ではあまり大事は成し得ないでしょう。
それよりも自分自身の情熱、エネルギーを出し尽くすことに集中していくことです。
そうすれば自ずと結果は出てきます。
人事を尽くして天命を待つ。
自然界のチャレンジのあり方ですね。
この生き方は能力はもちろんのこと、心身にも大きな好影響、好循環を生み出します。
ぜひあなたの素晴らしい才能、健康な心身のために、このポリシーを授けてあげてください。
他にも芥川 龍之介さんのこんな名言がありました。
あらゆる社交はおのずから虚偽を必要とするものである。
芥川 龍之介の名言
忍従はロマンティックな卑屈である。
芥川 龍之介の名言
私は不幸にも知っている。
時には嘘によるほかは語られぬ真実もあることを。
芥川 龍之介の名言
周囲は醜い。
自己も醜い。
そしてそれを目のあたりに見て生きるのは苦しい。
芥川 龍之介の名言
我々の生活に必要な思想は、三千年前に尽きたかもしれない。
我々は唯古い薪に、新しい炎を加えるだけであろう。
芥川 龍之介の名言
これまでに紹介した芥川 龍之介さんの名言です。
(浜本 哲治)
1919年(大正8年)長崎滞在中の写真。左から2番目が芥川龍之介、一番左は菊池寛。Wikipediaより