エミール・ザトペックの名言 Emil Zátopek
悪条件で練習する方がいい。
レースのときに大きな安心を得られるからだ。
エミール・ザトペック Emil Zátopek
チェコ(現役当時はチェコスロバキア)の陸上選手 1922〜2000
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
恵まれた環境だけでトレーニングしていたのでは、
何が起こるかわからない本番ではあまり役に立たないでしょう。
これは単に同じことを繰り返すことにも同じように言えることですね。
自然界の状況は刻々と変化しています。
決して同じ条件の環境はありません。
どんな環境、状況の中でも最高の能力を引き出せることが、真の才能と言えるでしょう。
そのためのキャパシティは広く大きく取っておくことが大切ですね。
人間の最高の能力が引き出せるターゲット領域が、
自然界の法則に倣って2割程度だとすれば、かなり広くキャパシティを広げなければ、
どんな状況にも適応できないことになります。
当たり前のレベルをどこまでも高めていくチャレンジ、トレーニングをしていくことです。
当たり前のレベルを高めていくことは、能力に与える影響はもちろんのこと、
心に与える影響も計り知れないほど大きなものになります。
どんな状況下でも、当たり前にあなたの素晴らしい才能を輝かせられる
チャレンジを常に積み重ねていってください。
(浜本 哲治)
エミール・ザトペックの名言 浜本 哲治 書