石坂 泰三の名言 Taizo Ishizaka
わがままこそ老人の本領だ。
老人が老人として他から期待されるところは、善意の、誠心誠意の、私利私欲を離れての、かつ深謀遠慮としてのわがままである。
石坂 泰三 Taizo Ishizaka
第一生命保険 東京芝浦電気(現・東芝)社長を経て第2代経済団体連合会(経団連)会長 1886〜1975
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
これは老人に限らず、自然界のあらゆる存在に言えることでしょう。
自然界は愛だけが循環していくことで進化を遂げていける世界です。
ただ人間はその思考が邪魔をしているのか、この境地になかなかたどり着けずにいるのがまぎれもない現実でしょう。
不自然極まりない人間界の流れに、ただ追随するだけでは、この言葉にもあるような真のわがままは実現していかないでしょう。
不自然や愛以外の循環は、勇気を持って手放していくことがとても重要なことになります。
自然界はひたすら愛だけを循環させていけば、愛に溢れた状態の中で過ごしていける世界です。
ぜひあなたの素晴らしい才能にも、自然界の真のわがままを授けてあげてください。
決して人間界の不自然に盲従することは授けないようにしてください。
真のわがままは愛を生み出していきます。
これまでに紹介した石坂 泰三さんの名言です。
(浜本 哲治)
墓の横にある石碑には、泰三の功績が年表で記されている Wikipediaより