マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの名言 Martin Luther King, Jr.

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King, Jr.)Wikipediaより

私たちには今日も明日も困難が待ち受けているが、それでも私には夢がある。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア Martin Luther King, Jr.

アメリカの公民権運動指導者 黒人牧師 ノーベル平和賞受賞者 1929~1968
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間のメンタル、心はそれほど強いものではありません。
何かあるとすぐに折れそうになり、立ち止まり、立ちすくむものです。

集中力もそれほど続くものではありません。
これはどんな人間でもそれほど大きな差はありません。

みんな生身の人間ですからね。

もっと強い人間になりたい。
こう思う心は大切なことでしょうが、例えば何があってもへこたれない心を持ちたい、集中力が長続きするようにしたい。

こういう方向でチャレンジしていくと、それほど差のないところをさらに伸ばそうとしていることですから、あまり上手くいきません。

差が出るところはここではなく、へこたれたり、集中力が途切れても、次にどう素早く取りかかれるか、差が出るのは紛れもなくこの部分です。

3分の集中力を4分5分と伸ばすより、嫌なこと上手くいかないことにいつまでも心を奪われることなく、それを手放して、次の集中に取りかかることにチャレンジしていった方がいいですね。

それにはまず自分を許してあげること。
すぐにへこたれる自分を、集中力が長続きしない自分を、どうして?なんて責めてみてもあまり意味のないことです。

そして次のチャレンジにすぐに取りかかるためには、やはり夢がないと難しいですね。

本来自分と向き合うべきところは、あなたの天才や優れたところをさらに磨くことに対してなのですが、人間はどうもダメなところ、出来なかった自分を見つめる時だけ、いつまでも自分と向き合っています。

この心のフォーカスを手放すには、他にフォーカスするものを持っている、見つけることです。

間違っても嫌なことから心を手放そうと頑張ってはいけません。
その行為そのものが、そこにフォーカスしていることですからね。

誰でも困難に遭遇するものです。
目指すものが大きければ大きいほど遭遇する壁も大きくなるでしょう。

夢を目指さなければ困難がなくなるかと言えば、そうではありません。
時間や環境は絶え間なく動いていますから、不安という壁が襲ってくるでしょう。

いずれにしても困難から逃げることは出来ません。

暗闇の中の希望の光。

心をフォーカス出来るものを持っている人はやはり強いですね。

ブレない人、心が強い人、集中力のある人と感じる人がいるとしたら、心や集中力そのものが素晴らしいのではなく、常に心をフォーカスできる明確な夢を持っていることがその要因です。

どんなあなたも許してあげてください。
どんなことでも、起こってしまったこともどうぞ許してあげてください。

そしてすぐにあなたの夢だけを見つめてまた歩き出してください。
歩みを止めない限り、必ずあなたの夢に辿り着けますから。

それでも私には夢がある。

常につぶやいていたい言葉ですね。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアさんのこんな名言もありました。

問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの名言

愛だけが、敵を友人に変えられる唯一の力だ。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの名言

最終的に私たちの心に残るのは、敵の言葉ではなく、友の沈黙。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの名言

暗闇から抜け出すためには光が必要であるように、ヘイトから抜け出すためには愛が必要なんだ。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの名言

正しいことをするべきタイミングは、いつでも「今」だ。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの名言

疑わずに最初の一段を登りなさい。
階段のすべてが見えなくてもいい。
とにかく最初の一歩を踏み出すのです。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの名言

人生で最も永続的でしかも緊急の問いかけは「他人のために、いまあなたは何をしているか」である。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの名言

人を許すことを覚え、身につけなければいけません。
許す力量のない者には、愛する力もありません。
最悪の人間にもどこか取り柄があるように、最高の人間にも悪い面はあります。
これがわかれば、敵を憎む気持ちが薄れます。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの名言


これまでに紹介したマーティン・ルーサー・キング・ジュニアさんの名言です。

(浜本 哲治)

コレッタとともに(1950年代)Wikipediaより
コレッタとともに(1950年代)Wikipediaより

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