有島 武郎の名言 Takeo Arishima
前途は遠い。そして暗い。しかし恐れてはならぬ。
恐れない者の前に道は開ける。
行け。勇んで。小さき者よ。
有島 武郎 Takeo Arishima
小説家 1878〜1923
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
一瞬先に何が起こるのか、誰にもわかりません。
そういう意味では真っ暗です。
そしてそれぞれに与えられた時間は短く有限ですが、どこにそのゴールがあるのかも誰にもわかりません。
しかし何も見えずわからない未来ですが、そこは必ず存在してきますし、その未来は創っていくことができます。
過去と同じ道を辿ろうとすれば、安心かと言えばそうでもありません。
過去と同じことをしていたからといって、必ず安心な未来が見えてくるとも限りません。
どうなるかわからないけど必ず存在する未来。創っていける未来。
否応なしに刻々と未来に進んでいきますが、大切なことは見えない未来をイメージして、そのイメージを実現しようとする目の前の今にしていくことですね。
これが自然界の大先輩たちのチャレンジの方法です。
どうにでも創ることのできる未来ですから怖れる必要はありません。
ただ目指すもの、イメージするものがないと、一瞬先が闇の未来に足を踏み出していくのは怖れが出てくるかもしれません。
どんなに小さな存在でも、その思いが未来を創ります。
どんなに大きなものでも、小さなひとりの心にイメージされたものが創られてきた過去を感じてみるといいですね。
果敢にチャレンジして、素晴らしい未来を創造していく今を過ごしてください。
有島 武郎さんのこんな名言もありました。
自分というものと不分不離の仕事を見出す事。
而して謙遜な心持で その仕事に没頭する事。
有島 武郎の名言
僕は一生が大事だと思いますよ。
来世があろうが、過去世があろうが、この一生が大事だと思いますよ。
有島 武郎の名言
これまでに紹介した有島 武郎さんの名言です。
(浜本 哲治)
有島武郎邸跡地(札幌市白石区)Wikipediaより