吉田 松陰の名言 Shoin Yoshida
目指すものがあってこそ尽きぬエネルギーが湧いてくるものです。
何かを成し遂げるには、最低でも1日10時間で3年間という1万時間のチャレンジが必要になってきます。
このエネルギーは目指すものがなければ決して湧き出てくることはないでしょう。
そして目指すものに向けてチャレンジしていてこそ、目指すものがさらに明確になり、目指すものを進化させることができます。
目指すものがなく進んで行くと多くの場合漂流してしまいます。
また目指すものは、それを目指し続けるエネルギーが尽きることのないように、自然界で本来目指すべき真の志、真の夢を目指すことですね。
本来真の夢は潰えるものではありません。
手段や結果などを目指していると、目指すものは簡単に潰えてしまいます。
今人間界ではまだまだ多くの存在が、手段などを夢と勘違いして目指したり、口にしています。
そして無限に可能性のある自然界では、目指すものもどこまでも進化したものになっていきます。
ここで終わりというものは決して存在しません。
何事もまずは目指すべき夢、志を持って、そして歩み始めること、チャレンジを開始することです。
目指すものも常に変化していきますから、どんなレベルであれまず目指すものを決めてから進んでいくことですね。
吉田 松陰さんのこんな名言もありました。
敵が弱いように、敵が衰えるようにと思うのは、皆、愚痴もはなはだしい。
自分に勢いがあれば、どうして敵の勢いを恐れようか。
自分が強ければ、どうして敵の強さを恐れようか。
吉田 松陰の名言
君子は何事に臨んでも、それが道理に合っているか否かと考えて、その上で行動する。
小人は何事に臨んでも、それが利益になるか否かと考えて、その上で行動する。
吉田 松陰の名言
人間には精気というものがあり、人それぞれに精気の量は決まっている。
この精気なるものは抑制すべきである。
抑制すればやがて溢出する力が大きく、ついに人間、狂にいたる。
しかし、おのれの欲望を解放することによって、固有の気が衰え、ついに惰になり、物事を常識で考える人間になってしまう。
吉田 松陰の名言
決心して断行すれば、何ものもそれを妨げることはできない。
大事なことを思い切って行おうとすれば、まずできるかできないかということを忘れなさい。
吉田 松陰の名言
志定まれば、気盛んなり。
吉田 松陰の名言
学問とは、人間はいかに生きていくべきかを学ぶものだ。
吉田 松陰の名言
平凡で実直な人間などいくらでもいる。
しかし、事に臨んで大事を断ずる人物は容易に求めがたい。
人のわずかな欠陥をあげつらうようでは、大才の士は、もとめることが出来ない。
吉田 松陰の名言
自分の価値観で人を責めない。
一つの失敗で全て否定しない。
長所を見て短所を見ない。
心を見て結果を見ない。
そうすれば人は必ず集まってくる。
吉田 松陰の名言
これまでに紹介した吉田 松陰さんの名言です。
(浜本 哲治)
吉田松蔭の石碑「百年一瞬耳」「百年の時は一瞬にすぎない 君たちはどうかいたずらに時を 過ごすことのないように」Wikipediaより