有田一壽の名言 Kazuhisa Arita
人間、時には放心の時間をもたねばならぬ。
有田一壽 Kazuhisa Arita
実業家 政治家 教育家 1916〜1999
ひとり静かに沈思黙考する時間、思考を手放していく時間は人間には必要不可欠なものでしょう。
現代はあまりにもこの時間が少な過ぎます。
人間同士で交流する時間を離れて、たとえ一人になったとしても、この時間が持てているケースは少ないですね。
テレビやネットなどに心奪われて、放心するには程遠い時間を多く過ごしています。
閃きや潜在能力を引き出していくには、どうしても思考を手放すことが必要不可欠なことになります。
そのためにも放心する時間は日々のライフスタイルの中に取り入れていくことですね。
放心の時間は、能力開発、事の成就のためにも、とても重要な時間であることをぜひ認識して創っていってください。
この時間を取ることは、あなたの人生の充実に大きな恵みをもたらしてくれますよ。
有田一壽さんの、こんな言葉もありました。
苦しみに真正面からぶち当たること以外に、苦しみから逃れる道はない。
朝から晩まで、しかめっ面して張り切っている経営者に、よいアイデアなど生まれない。
かえって心や生活に余裕をもっている経営者の方が、素晴らしい着想を得ることが出来る。
(浜本哲治)