ウィリアム・サローヤンの名言 William Saroyan

ウィリアム・サローヤン(William Saroyan)Wikipediaより

最大の幸福は、幸福など必要ないと 知ることにある。

ウィリアム・サローヤン William Saroyan

米国の小説家 劇作家 1908〜1981
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


何かを得たから、どこかにたどり着いたから幸せになれるものではありません。

これは人間が大きく勘違いしているところですね。

幸せは目の前の今の中にしかなく、目指すものにチャレンジしている過程の今の中にしかありません。

どんな頂きにたどり着いたとしても喜びは一瞬で、次の瞬間にはまた何かを欲してしまうのが自然界の自然な循環です。

無限に可能性のある自然界では、そこで終わりというゴールはありません。
もちろん自然界の存在の欲にも限界はありません。
その自然界の原理に気づけば、何かを得ることが幸せになることだという幻想を手放すことができるでしょう。

何かを得た幸せなどは、自らの夢に生涯チャレンジし続けている毎日の幸せに比べたら微々たるものです。

真の幸せに一瞬のスパイスを効かせるようなものですかね。

ぜひ自然界の真の幸せを毎日感じ続けていってください。

これはすぐにでも、誰にでもできることですね。

これまでに紹介したウィリアム・サローヤンさんの名言です。

(浜本 哲治)

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