茂木 健一郎の名言 Kenichiro Mogi

茂木 健一郎(Kenichiro Mogi)Wikipediaより

脳の神経回路は楽観的に物事をとらえていないと潜在能力を発揮できないようにできています。
悲観的なときの脳は言うなれば潜在能力に蓋をして抑え込んでいる状態なのです。

茂木 健一郎 Kenichiro Mogi

脳科学者 1962~
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間の脳はイメージしたことを実現していこうとしますから、楽観的に捉えていればそれを実現しようと閃きや能力を引き出していきます。
もちろん悲観的に捉えていれば、またそれも実現しようとします。

多くの場合、悲観的なイメージの実現は閃きや潜在能力は必要ありませんから、それらが引き出されることはないでしょう。

茂木 健一郎さんのこんな名言もありました。

脳は自己暗示にかかりやすいため悲観的なことでも面白くとらえ直したり、楽しいことを考えたりするだけで前向きになり潜在能力の邪魔をしている蓋を外すことができます。

茂木 健一郎の名言


脳にどんなイメージを持たせるかが大切なことになりますね。
これも思考、行動習慣と言っていいかもしれません。

同じ出来事に遭遇しても、楽観的に捉えられる場合とそうでない場合もありますし、楽観的に捉えられる人とそうでない人もいます。

捉え方やイメージは習慣をアップデートすることでどんどん変化させていけます。

また人間にも感情がありますから、喜怒哀楽の怒哀を感じてしまうと悲観的になりがちですが、本来感情のエネルギーは推進力に使うためにあるだけで、それに変換していくことが大切なのですが、人間の場合その感情自体に囚われてしまうことが多いですね。

この感情を推進力のエネルギーに変換していくことも、思考習慣、行動習慣をアップデートしていくことで変えていけます。

ぜひネガティブに捉えてしまう思考、行動習慣をアップデートしてポジティブに捉えられるようにしていってください。

この習慣のアップデートは、まさにこの言葉にもあるように潜在能力や閃きを引き出す大きなインパクトになっていきますよ。

茂木 健一郎さんのこんな名言もありました。

集中して時を忘れる「フロー」の状態では、頑張っていることは実は嬉しいこと、楽なことである。
頑張るということは決して無理をするということではない。

茂木 健一郎の名言

学校の勉強ができることと、イノベーションが起こせるかどうかはまた別の話だ。
イノベーションに必要なのは、どちらかというと雑学。

茂木 健一郎の名言

大事なのはいかに長時間勉強するかではなく、いかに深く集中するか。

茂木 健一郎の名言

勉強するときも、ひとつのことを掘り下げるよりは、雑多な知識の引き出しを増やそうとすべき。

茂木 健一郎の名言

「凡人が秀才に勝てるわけがない」私たちはこう思い込んでいる。
しかし社会人になってからの勉強次第では、高卒が東大出をさしおいてビジネスで成功するのも夢ではない。

茂木 健一郎の名言

脳の中には「集中しろ」という命令を出す「DLPFC(背外側前頭前皮質)」という司令塔のような部位がある。
筋トレと同じで、この神経経路は繰り返し負荷をかけることによって太くなる。
つまり一日に何度も集中しようと心がけることで、フロー状態(深く集中した状態)になりやすくなるのである。

茂木 健一郎の名言

年をとってから創造性を発揮するためには、ふたつの条件がある。
ひとつは創造する意欲を失わないこと。
もうひとつは自分自身の経験にとらわれないこと。

茂木 健一郎の名言

笑いも創造性の大切な要素である。
ユーモアのセンスを持ってものごとを見ることは、心をやわらかくして、固定観念にとらわれないようにしてくれる。

茂木 健一郎の名言


これまでに紹介した茂木 健一郎さんの名言です。

(浜本 哲治)

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