藤子 不二雄(A)の名言 Fujiko Fujio A

藤子 不二雄(A)(Fujiko Fujio A)Amazonより

子どもの夢と願望はすべての人間の基本。

藤子 不二雄(A) Fujiko Fujio A

漫画家 1934~2022
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


藤子 不二雄(A)さんのこんな名言もありました。

遊びを通して学ぶことが、むしろ本当に身になる勉強法ではないかと思います。

藤子 不二雄(A)の名言

(藤本家の子供たちに)最低身に着けてほしいのは硬直しない柔軟な考え方です。
一面にしか物事を見られない。そんな人間だけにはなってほしくない。
そのための一つの方法として、乱読させています。いわゆる良書に限りません。
世の中には、様々な世界があり、色々な人たちがいて、
それぞれ違った考え方、生き方をしているのだということ。それを分かってほしいと思うのです。

藤子 不二雄(A)の名言


子供の頃の純粋な夢や願望には、天賦の才を見出すために必要なものがあります。
これを大切に育んでいくことが、自分自身にも未来を担う子供たちにも大切なことになりますね。

そしてその夢や願望、天賦の才を育んでいくには遊びや好きを通して学んでいくこと、学ぶことの楽しさを実感していくことがとても重要です。

強制的に、興味も持てないものを無理矢理に押し付けていくから学ぶことの楽しさを体得できないのです。
親が子供に対してやってしまいがちなことですね。

好きなこと興味のあることにとことん没頭させることです。
たとえそれがどんなことであっても、深く深く追及していけば本質を学ぶことにもなりますし、必要な学びを自ら嬉々としてやっていくことになります。
それが未来の真の夢の実現に繋がっていくものです。

子供の頃の、今の子供の純粋な夢を封印していませんか?
学ぶことを苦手、嫌いになっていませんか?
これは好きなことを追及していくと決断してチャレンジしていくことで解放され消えていきます。

ぜひ好きやワクワクするものを諦めないでください。
そこにはとても大きな可能性が眠っています。
そして硬直した思考を溶かしていけるのも好きの追求です。

好きを追求していく人生にしていってください。
いつからでも遅過ぎることはありませんよ。

他にも藤子 不二雄(A)さんのこんな名言がありました。

綺麗事でもなんでもなくてね、お金なんて関係なかったんですよ。
僕らは30円のラーメンを食えれば、それでよかった。それ以上のお金なんか欲しくない。
それよりも、ただ漫画が描きたいし、みんなでワイワイやっていたかった。

藤子 不二雄(A)の名言

(1988年のコンビ解消)当時、周りから「喧嘩別れをしたんだろう」とといろいろいわれましたが、そんなことはなにもなかった。

藤子 不二雄(A)の名言

漫画家というのは、いくら努力して描いても読者に喜んでもらえなければなんにもならない。
だから、多かれ少なかれ読者を意識して描くものですが、彼(藤子・F・不二雄)にはそれがなかった。
自分にとって描きたいもの、楽しいものを描く。
それが結果として子供たちに受け入れられたんです。
そういう意味でボクは彼を天才だと思います。

藤子 不二雄(A)の名言

漫才コンビはコンビをつくるために一緒になるが、ボクらはたまたま偶然知り合って漫画を描き始めたんで、ふたりの間には打ち合わせも契約もなかった。
藤本君(藤子・F・不二雄)がいいものを描くと、ボクもいいもの描かないと悪いなあという気持ちで描いてきたんです。

藤子 不二雄(A)の名言

頭だけでマンガを描くと、きれいごとで終わってしまうことが多い。

藤子 不二雄(A)の名言

いろんな人とのつきあいのなかで、自分の体験をもとに、リアルな心理状態を描くことがおもしろくなってきた。

藤子 不二雄(A)の名言

人間のモチベーションが下がるのって、何かをやらされているときです。
逆に、自主的に何かをやっているときは、自然と上がっているものです。
ところが、僕らの日々の生活は義務感だらけです。
たぶんそれが1日の中に何百もあるので、やる気が出ないのは当たり前なんです。

藤子 不二雄(A)の名言

水木しげる先生亡きあとの日本漫画界では、自分が最長老。
それが唯一の自慢。

藤子 不二雄(A)の名言


これまでに紹介した藤子 不二雄(A)さんの名言です。

(浜本 哲治)

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