藤子 不二雄(A)の名言 Fujiko Fujio A

藤子 不二雄(A)(Fujiko Fujio A)Amazonより

どうしても気分が乗らない日は、無理しないで帰っちゃう。
いざとなれば火事場のなんとかで、くぐり抜けられる。
ジャズの即興演奏みたいに、一気にイメージがわいてくる。
そうやって自分に素直に生きてきたから、50年も好きな漫画を描いてこられたんだろうなあ。

藤子 不二雄(A) Fujiko Fujio A

漫画家 1934~2022
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界のエネルギーには必ず波があります。
振り子のように左右に触れながら、前に進んでいると考えてもいいでしょう。
このエネルギーの波は、生きている限りずっと私たちの中、周りにあります。

人間はこの波や振り子の振れを、良い方向悪い方向のように分けたがりますが、そもそもこの波は生きていくために必要なエネルギーの動きであって、良いも悪いもありません。

実際に一日の波の中で、あなたが嫌だと思うことが起こらないこともありますが、振り子は通常通り振れています。

そして人間はこの振れを意識的にも無意識的にも止めようとしたり、小さくしようとしたがります。

自分が良くないと感じることは、無理矢理にでもその流れを止めて反対方向に振れさせようとしたり、いい方向に振れている時には、反動が心配になったりして、そこそこに抑えようとしたり、自然や自然の循環を破壊してきた人間らしい反応や対応を多くの人がしてしまっています。

もっと自然のリズムやエネルギーのリズムに乗って行けば、楽に進化、発展できるでしょうね。

振り子が振れているところに、その動きを指などで邪魔してしまうと、どちらの方向にも振れなくなります。

それをまた大きく振れさせるには、かなりのエネルギーが必要になりますね。

小さなエネルギーで大きく振れさせるには、あなたが心地よいと感じる方向に振れてるときに流れに沿ってエネルギーを加えてあげることです。

あなたの夢の実現や天才の発露には、どうしても時間がかかるものです。
数十年続けて振り子を動かし続けるには、自然のリズムを崩さないことです。

どうしても気分が乗らないことは、どんなに好きなことをしていてもどうしてもあるものです。
そういう時は無理にあがかないことです。
夢や天才のために出来ることは、他にもいくらでもありますからね。

振れを乱したり止めたりしなければ、次の反動で未知の世界に突入できる可能性が大きくなってきます。

まさにこの言葉のように、一気にイメージが湧いてくるような体験が次々に起こってきますね。

どうぞあなたの夢、天才をリズムよく実現、進化させていってください。

藤子 不二雄(A)さんのこんな名言もありました。

若い人の作品を見ても『こんなすごい漫画、自分には描けないな』と感心するし、その進化は喜ばしい限りです。

藤子 不二雄(A)の名言

藤本くん(藤子・F・不二雄)とは、もともと手塚治虫先生の大ファンで、気が合ったこともあり、50年間いっしょにやっていました。
今もそうですが、家も隣同士で、ケンカすることもなくずっと仲は良かったですね。

藤子 不二雄(A)の名言

日本を一生懸命つくってきた同世代が弱っていく寂しい時代になりました。
僕自身も高齢ではありますが、漫画を描く体力が残っていれば、ぜひシニア世代の人が元気づけられるような漫画を描きたい。

藤子 不二雄(A)の名言

映画に限らず、外部からの刺激や、人間への興味が、僕にとっては漫画創作の源になっています。

藤子 不二雄(A)の名言

僕は20過ぎていろんな遊びを覚えたもので、そのまま子供漫画を描き続けるのが難しくなってきた。
それで「笑ゥせぇるすまん」のような青年漫画に転向したのですが、それがうまく時代の流れに同調していたのか、おかげで今の自分があるのだと思います。

藤子 不二雄(A)の名言

藤本くん(藤子・F・不二雄)は本当に才能のある人で、まじめで、僕と違って全然遊びをやらない人物でした。
だからこそ、いくつになっても「ドラえもん」のような純粋な漫画を描けたのだと思います。

藤子 不二雄(A)の名言

子供のころは家にこもって漫画ばかり描いている内向的なタイプだった。

藤子 不二雄(A)の名言

人は職業につくのに、適正と不適正というものが先天的にあると思う。
おれの場合サラリーマンは不適格なんだ。

藤子 不二雄(A)の名言


これまでに紹介した藤子 不二雄(A)さんの名言です。

(浜本 哲治)

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