本田 宗一郎の名言 Soichiro Honda

本田 宗一郎(Soichiro Honda)Wikipediaより

成功は99%の失敗に支えられた1%だ。

本田 宗一郎 Soichiro Honda

本田技研工業創業者 1906~1991
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


誰よりも大きな成果を挙げた人は、誰よりもうまくいかなかった事態を経験している人です。
このことはアスリートの世界を感じてみれば明らかなことですね。
またこのことはアスリートだけでなく、あらゆる世界で言えることでしょう。

自然界では全てのチャレンジが上手くいくことはあり得ません。
自然界の法則で、どんなに完璧だと思われるようなチャレンジをしても、上手くいく確率は2割程度で、8割は上手くいかないと感じられる結果になります。

しかし上手くいかなかった結果を失敗と考えるのは間違っています。

エネルギーが波状、スパイラル状に常に動いている自然界では、そもそも人間の感情的な上手くいった、いかなかったという結果ではなく、目指しているものが鮮明にイメージできていれば、全てはそこに近づいていけるように起こる現象だと言っていいでしょう。

そういう意味では、チャレンジの結果の現象は全て上手くいったことだと考えていいことです。

もちろんいい加減な、中途半端な、目指すものが自然界で本来目指すべきものになっていない、イメージが鮮明になっていないなどの状態でチャレンジしていれば、非常に道標としての現象を把握しづらくなります。

どうぞ目指すものを明確にして、上手くいかないことを怖れることなく大いにチャレンジしていってください。
上手くいかない現象に遭遇するほどに、目指すものに確実に近づいていますから、どんな現象も愉しんでいくことですね。

本田 宗一郎さんのこんな名言もありました。

発明はすべて、苦しまぎれの智恵だ。
アイデアは、苦しんでいる人のみに与えられている特典である。

本田 宗一郎の名言

独創的な新製品をつくるヒントを得ようとしたら、市場調査の効力はゼロとなる。
大衆の知恵は決して創意などはもっていないのである。
大衆は作家ではなく、批評家なのである。

本田 宗一郎の名言

成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。
そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである。

本田 宗一郎の名言

人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。
いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。

本田 宗一郎の名言

人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
その代わり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。

本田 宗一郎の名言


これまでに紹介した本田 宗一郎さんの名言です。

(浜本 哲治)

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