坪内 逍遙の名言 Shoyo Tsubouchi

坪内 逍遙(Shoyo Tsubouchi)Wikipediaより

凡そ形(フォーム)あれば茲に意(アイデア)あり。

坪内 逍遙 Shoyo Tsubouchi

明治の小説家 評論家 1859~1935
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


無限の可能性のある自然界では、物理的なものだけでなく、言葉や想いなどのエネルギーも「形(フォーム)」と捉えられますが、そこには無尽蔵のアイデアが湧いてくるものです。

しかし人間の思考だけで「形(フォーム)」を考えると、すぐに行き詰まってしまいます。
人間の脳の思考領域には、限られた情報などしか蓄積できませんから当然のことです。

無尽蔵のアイデアを引き出していくには、長年トレーニングされてきた思考を手放すことを体得していくことですね。

よく考えに考え抜いて、脳がオーバーヒートしそうになるほど考えた末に、考えるのをやめるというか考えられなくなった時に、ふと素晴らしいアイデアが降ってきたというような体験は誰しも経験のあることでしょう。

この状態を意図的に創っていけばいいのです。

何も無理にオーバーヒートさせるほど考える必要はありません。
ちょっとしたコツを掴めば、思考を手放していくことは簡単にできます。

このコツを掴んで思考を手放していけば、どんどんアイデアは湧いてきます。

どうぞ考えることをやめてください。
やりたいこと、やらなければならないことに意識をフォーカスしたら、考えずに何かが閃くまでリラックスして待ってみてください。

そして閃いたら即アクションを起こしてみてください。
きっと閃きの素晴らしさを実感できますよ。

坪内 逍遥さんのこんな名言もありました。

文は思想の機械どうぐなり、粧飾かざりなり。

坪内 逍遥の名言

直接の利益は人心を娯(たのし)ましむるにあり。
小説の目的とする所は人の文心を娯ましむるにあり。

坪内 逍遥の名言

立てば芍薬(しゃくやく)座れば牡丹(ぼたん)歩く姿は百合(ゆり)の花。

坪内 逍遥の名言

小説の主脳は人情なり、世態風俗これに次ぐ。

坪内 逍遥の名言


これまでに紹介した坪内 逍遥さんの名言です。

(浜本 哲治)

文化人シリーズ切手(第一次)Wikipediaより
文化人シリーズ切手(第一次)Wikipediaより

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