千利休の名言 Senno Rikyu

千利休(Senno Rikyu)Wikipediaより

幸せになりたいのなら、幸せとの出会いに気づけないのも、幸せとの出会いを幸せに感じられないのももったいないでしょう。

千利休 Senno Rikyu

安土桃山時代の茶人 1522~1591
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界での幸せは常に目の前の今の中にしかありません。
過去の中に探ろうとすることは、これからの未来を諦めているようなものでしょう。
未来は目の前の今を積み重ねて訪れるものですから、今から心配していてもどうにもなりません。
それよりも目の前の今の中にある幸せや幸せの種子を見つけ、感じていくことです。

人間の感情的に幸せだと感じられない目の前の今であっても、そこには未来の幸せにつながる幸せの種子や道標は必ずあるのが自然界です。

この種子や道標に気づけないのは、まさに名言にあるように本当にもったいないことです。

この幸せに気づいていくには、やはり考えるのではなく心で感じていくことですね。
それには考えるのをやめることです。

心で感じたものを思考で考えてしまうと、その方向に進んでいくことを簡単に諦めてしまうことが多くなってきます。

心が感じたままにアクションを起こしていく、起こし続けていくことを習慣にしていけば、幸せ度は確実に向上していきます。

心は進むべき道、方向を必ずキャッチしていますが、それを思考が妨げていることが多くなっています。

どうぞまずは、どこまでいっても幸せを感じられる瞬間は目の前の今にしかないことを真に理解してください。
そして目の前の今の中に幸せを感じて、見つけていってください。

これを体得していけば、今この瞬間からでもあなたの人生は大きく進化していきますよ。

千利休さんのこんな名言もありました。

上手にはすきと器用と功績むと、この三つそろふ人ぞ能くしる。
(上手にというのは『すき(数奇)』と『器用』さと『功を積む』この三つが必要である)

千利休の名言

その道に入らむと思ふ心こそ、我が身ながらの師匠なりけれ。
(その道に入ろうと思う心こそ、自分自身の指針(師匠)とするべきものである)

千利休の名言

心の師とはなれ、心を師とせざれ。
(自分の心(感情)と離れ、自分の心を師として自ら律しなさい)

千利休の名言

なまるとは、手つゞき早くまたおそく、所々のそろはむをいふ
(なまるとうのは、手つきが早かったり遅かったり、また所作が不揃いで美しくないことをいう)

千利休の名言

恥を捨て人にもの問習うべし、これぞ上手の基なりける。
(人に習うときは恥を捨て、教えをこうべきだ。それが上達するために大切だ)

千利休の名言

一期一会

千利休の名言

叶うはよし、叶いたがるは悪しし。

千利休の名言

頭を下げて守れるものもあれば、頭を下げる故に守れないものもある。

千利休の名言


これまでに紹介した千利休さんの名言です。

(浜本 哲治)

伝 千利休 竹花入「音曲」Wikipediaより
伝 千利休 竹花入「音曲」Wikipediaより

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